取り返しのつかないことを
テロリストは許せない
凶弾に倒れた安倍さん
長州人の安倍さんに
会津人の僕は涙を惜しまない
僕の兄弟は政治家だったから
電話で話したこともあったろう
一国民の僕などからすれば
遠くの人ではありましたが
会津の理解者であった
前原一誠奥平健輔は長州人
世にいわれる萩の乱にて
前原奥平の決起が鎮圧され
裁いた人間が安倍さんの先祖
彼らの思いに理解を示し
裁きの場に臨みました
その場面をば想像しながら
涙が勝手にこぼれます
戊辰戦争みちのく会津
長州人は先頭を切り
数多の犠牲者出しながら
屍越えて前進あるのみ
まさしくあっぱれ武士道なりて
会津の武士と胸襟開いて
明日の日本を語り合った
そんな歴史を思い起こして
安倍さんの死に涙こぼれ
隠れた歴史つぶやくのです