寛政の鯨 | SOUL OF MINERVA

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タイトルのわりにはゆる~いページ

今から約200年前、寛政10年(1798)5月1日、この天王洲に1頭の鯨がまぎれ込みました。

当時猟師町だった品川の漁師達は、初めて見る鯨に驚きながらも勇敢に鯨を捕まえました。

9間(16メートル)もある鯨が品川にあがったという話しはまたたくまに江戸中に広がり将軍も見に来るほどの大騒ぎになったそうです。

その後骨は、利田神社に埋められ「鯨塚」として現在も残っています。

この史実に基づき、ここに鯨の遊具を設置しています。
(現地にある歴史案内より)



今日の目的地を天王洲くじら公園にしてお散歩
名目は、都内ハイキング



何回かチャリで行っている場所ですが
このような歴史案内があったのは、初めて見つけて読みました


史実に基づき……とはありますが

何故、わざわざ勇敢に捕まえるのよ!
16mもあるのに?!
と個人的にツッコミつつも



当時、たしか庶民はすすの出ない蝋燭や良い品質の行灯用の油は高価で買えないから
すすの出る鯨の脂を行灯用油にしていた話しは読んだか、TVで見たかで知ってはいますが
それはこの時代だっけ?


などと、考えてみたら
あぁ、勇敢に捕まえるかもね〜

肉は食べたのかなぁ?


と、いう訳でここには鯨の滑り台があります

初めて行った頃とは、小僧の反応が変わり
成長してるなぁ
と、嬉しい&寂しいでした


オレンジの服が小僧です




今回、初めて歩いて行ったので
寄り道したりで、途中新発見もありましたが

その辺りはまた書きますね〜