刺し子 | SOUL OF MINERVA

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タイトルのわりにはゆる~いページ

出産前のとある日・・・

飲みにも行けないし、自分のレッスンは腰が痛くて無理だし
そうなるとプールくらいしか無いな 

それ以外で遊びに行くとお金使うから、家で遊べる編み物でもしようかな
とは思ったけど、夏に冬物は暑苦しいし、レース編みが出来るような技術もないしなぁ
ちょっと手芸屋さんでも物色してみるか~

すると「刺し子」キットなる物を発見!
でも、キットは既にラインも引いてある上に縫い糸の幅まで決まっていて
つまらないし、すぐに縫い終わってしまうので却下

こんなのは柄描いてチクチク縫えばいいんでしょう~と思い
自分で一からやってみるこに



刺し子用の糸と針だけを購入し早速家に帰り初めてみることにしました
先ずは何に縫おうかな?と考えたところ
赤子用のガーゼがいいわぁと、思いつきました

我が子へ一針一針想いを込めて針を刺すなんて、戦時中の千人針みたいでは?
なんて1人夢膨らみ早速ネットでラインの書き方を検索

ふむふむ、ふんふん、むむむむ~?!
刺し子って編み物の本くらい解読難解で難しいではないですかぁ~
麻の柄とか良いなと思ったけど何処から描いていけばいいのか全く不明
そう言えば和柄ってサイケデッリックだったよね

で、難しいのは無理なので諦めて
練習ように適当にラインを引いてできたのがコチラ↓

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練習その①

刺し子舐めてました、すいません
先ずは謝っておきましょう

柄を書くのも難しいし、糸の結び方や線が交差する箇所には
色々とやり方があるようで知識がなく適当にやった結果
裏が汚いし、線も曲がってるし

なにより最初の線の書き方をすでに間違えていました
ひ、ひどい

麻の柄は、麻が強い生命力を持っていることから
子供の着物の柄に昔は縫っていたそうです
それを我が子にも作ってあげれたらなぁなんて
妄想していましたが、もう夢はついえましたよ


んで、ネットだとちょっとわかりづらいので
早速本屋さんへ行って知識を立ち読みすることにしました

ふむふむ、ふんふん、なるほどね~
今度はまた失敗する事を考えて台所で使うおしぼりに縫ってみました
んで、できたのがコチラ↓

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練習その② 七宝柄

う~ん、パッと見それらしい!
が、なおさら奥深さを知った練習でした

コレって縫い目の交差する部分は表面から見えないように
そして、裏に当て布をしない場合は糸を駒結びせずに
折り返して縫うとキレイに出来るという先人の知恵があったようです


それらをふまえ今度こそ本番へ挑みます
んで、本番第一弾がコチラ↓


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本番その①

いきなり大物は無理なので無難にランチョンマットを作ってみることにしました
ベージュの布に黄色とピンクの糸で七宝柄です
升目も面倒がらず白い糸で塗ってみました

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本番その②

ランチョンマット色違いです
薄い水色の布でピンクと赤の糸で~

この水色を作成していた夜中に破水したので
制作が途中になっていましたが、産まれた我が子は基本手がかからない今現在
ちょっと時間がある時にチクチクとやっています

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本番その③

そして今三枚目を製作中
チクチク縫ってたら、やっぱり我が子に麻の柄を刺し子した
手縫いの「じんべえ」をこさえてやりたくなりました


な~んてまたまた夢膨らんでおります