
これ、小学校か中学校で
強制的に買わされた、家庭科用教材のソーイングセットなんです
何故、蓋の柄が扇子なのかという
疑問がありますが、それはさて置き
これは、便利です~
先ず、二段になってるところが
すばらしい~
上の段にはこまごまとする物が入れられます
裁ちバサミのスペースなんか決まっていて
おさまるべき場所があるんですよね~
ちょっとした、蓋までついているスペースがあって
ボタンとか、ホックとかなくなっちゃいそうな物が
収まります

そして
下の段はどど~んと
空いているので、端切れやら糸やら
つっこんじゃえます
空き缶を裁縫入れに使ってみた事も
ありますが、あれって
仕切りがないので全てぐちゃぐちゃ
っとなって使いにくいんですよね
ちゃんとしたのを買うまでも無い上に
売り物のあのかさばるのは
東京の狭い家に置く場所なんてありませんし~
私の実家はやたらと物持ちが良いんです
捨てられないってのも
あるんでしょうが
田舎の家って変に物入れだけは充実しているので
こういった物も捨てられずに眠っているんですよね~
以前、色んな物が出て来て面白いので
古い棚を引っ掻き回してみた事があるんですが
父親の姉が子供時代に食べたであろうラムネの
包み紙が
キレイに伸ばしてまとめてとってありました
水玉模様に色の種類があって
綺麗だな~
とでも思ったのでしょうが
何十年前よ?
さらに発掘を進めると
糸が出て来たんですが
値段を見ると
単位が「銭」
でした
すげぇ~
戦後すぐくらいですかね?
ちなみに
針山に使っているブタのマスコットですが
アレは小学校一年生の時に
六年生が卒業する記念に、下級生にプレゼントしてくれた物です
ただのマスコットとして作ってくれたんでしょうが
針山となった事から
捨てられずに愛用されてきました
プレゼントしてくれた側は渡した事すら
覚えてないでしょうが
まさか今も存在しているとは思いますまい、、、、、
物持ちがいいのは
家系かしらん?