自宅の名前がない料理(自宅)


家で毎日ご飯が喰らえる人が本当に羨ましい。


こんなことをふわっと考えるとは…


歳を取ったなぁと思う。


毎日夕方頃会社を出る。


夕焼けに赤く照らされた電車に揺られて自宅近くの駅に。


テクテクと十数分歩き家の前まで。


いつも決まった時間に犬の散歩をする近所の顔見知りに「最近寒くなりましたねぇ」なんて挨拶したりして。


とっぷりと日が暮れた後、窓から漏れる家の灯りに何だかほっとする。


ガチャリと鍵を開け、ただいまと言う。


おかえりとリビングから子供の声が。


駅に着くと同時にカミさんにはLINEを入れている。


あと、15分で帰るよ、と。


寝室でスーツを脱ぎ、ハンガーにかけ家着に着替える。


何でもないジャージが脳の働きマンスイッチを完全にオフにしてくれる。


ダイニングテーブルに並ぶ夕飯。


今日のご飯は何?


と、聞く。


名前ないんだよね、豚肉と大根を酢で煮てみた。


と、カミさん。


名前がない料理が最高のご馳走。


本当の贅沢は絶対にお金じゃ買えない。


いつかこういう贅沢な生活に戻りたいと、新宿の飲み屋で名前がついた美味そうな料理を目の前にそう思った。


Dish without the name;

"The cooking that a wife makes in a house without the name" is the first entertainment.

There is not always the name and cannot buy the true happiness for the money.

I thought so.













サンキュー。。。


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