ほし桜のほし桜丼(東京都町田市)
その昔学生の頃、東銀座の今はなき居酒屋無法松でガッツリアルバイトをしていた。
店長代理という肩書きをもらい、調子に乗って勉学そっちのけで商いにのめり込んだ。
ある日、おすすめメニューの短冊を書いていてハタと思いつき、何でもないコロッケの頭にその店の屋号を付けたことがある。
単純にただのコロッケよりも、「無法松コロッケ」の方がおもしろいと思って。
それを見た板場のチーフからこっぴどく叱られた。
その料理によほど自信がない限り屋号は付けちゃいけない。と。
東京都下、多摩境のほし桜でほし桜丼を喰らう。
地元の営業マンに聞いた食べログ未掲載の店。
上段の一件以来、初めての店に入ると屋号付きのメニューを探してしまう。
なぜならそれには店の自信が詰まっているはずだから。
まずはサラダを完食してから大きな海老天にかぶりつく。
うま。
ぶりっぶりの大海老もさることながら、揚げ油の質の良さを感じる。
さらっとカリッと香ばしい衣が素晴らしい。
ピーマンの下に隠れていた白身魚のほろほろ感も堪らない。
さつまいもの甘さに癒されながら小鉢に箸を伸ばす。
最後に鰹出汁の効いた味噌汁をズズッと啜り完食。
屋号付きのメニューにハズレなし。
こんな方程式は学校じゃ教えてくれないね。
ごちそうさまでした。
サンキュー。。。
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