寿司みなとのぼうずごろし(鳥取県米子市)
風が吹けば桶屋が儲かる。
このこじつけとも取れる想像力豊かなことわざが昔から好き。
風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。
盲人は三味線を弾いて生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。
猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。
なので、大風が吹けば桶屋が喜ぶ。
鳥取は米子で美味い寿司を摘んだ。
鯛の炙りに中トロ、のどぐろに生ダコ。
日本海の恵みをこれでもかと喰らう。
その中に『ぼうずごろし』というなんともエキセントリックなネーミングの寿司があった。
岩もずくの軍艦寿司。
ぼうずごろしは岩もずくの別称とのこと。
由来は諸説あるようで最初に見つけた説はなかなか雑で笑えた。
この岩もずくがあまりにも美味いので、調子に乗って食らい過ぎたお坊さんが死んだから。
なんじゃそら?
次に見つけた説は、身体に良いもずくを食べると健康になりみな医者いらずに。
長生きする人が増え坊さんの仕事が無くなるから。
こっちの方がしっくりくるな。
真っ黒なぼうずごろし、普段スーパーで買うもずくよりも歯応えがよく爽やかにほろ苦い。
確かに健康になりそうだ。
ぼうずごろしで、いしゃいらずか。
ごちそうさまでした。
サンキュー。。。
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