白山の十割そば(長野県松本市)
9月突入。
いよいよ食欲の秋。
脂の乗った秋刀魚を塩焼きに。
すだちをキュッと絞ったそれに醤油を少し垂らした大根おろしを乗せて喰らう。
一緒に喰らうのは栗ごはん。
少しごま塩を降らして。
秋刀魚の塩っぱさが栗ごはんの甘味と旨味をこれでもかと引き出してくれる。
あぁ、もう想像したくないくらい旨そうだ。
さらに深秋を迎えるときのこ類が一気に旨くなる。
きのこがどっさり入った鍋もいい。
そして。
秋は待ちに待った『新そば』の季節。
長野県は松本にある白山の新そば、しかも十割そばが手繰れる。
新そばはツユを潜らせたら勿体無い。
最初の二口、三口は何も足さずそのまま手繰りたい。
ふわっと口に広がる蕎麦の爽やかな風味を楽しむ。
次の一口は塩、わさびをちょこっと乗せて。
蕎麦の味がよく分からないと言う方にはこの流れをおすすめする。
蕎麦の味は素朴だが、決して無味ではない。
その違いがきっと分かるはず。
十割そばの風味を堪能したら後は好きに手繰る。
白山の場合、その時かき揚げがあると良い。
たった200円の散財で新そばの美味しさが200%増しになる。
サックサクでツヤツヤなかき揚げ。
蕎麦と同じつゆにあえて潜らせる。
桜海老独特な磯の味に思わずニヤけてしまう。
かき揚げの油が落ちたつゆ、こいつに十割そばがまたよく合う。
一気に終いまで手繰る。
ようやく待ちに待った秋だ。
ごちそうさまでした。
サンキュー。。。
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