最終日。

根室から釧路へ。


あいにくの雨。

カモメの鳴き声で起床。
 
これも人生初体験。



カモメの子供ってこんな色してたんだね。

これも知らなかったカモメの生態。

ホテルの屋上にカモメの巣がありました。

根室のカモメは大きくてカッコ良かった。

鷲かと思うくらい。



納沙布岬へ。

ここは日本最東端ではなく、本土最東端。


根室の人に話を聞けば聞くほど、北方領土は日本の領土だと強く思う。


目先7キロに歯舞群島が。

奇しくも終戦記念日に親子でこの場所に立った。

でも、根室の人々にとって8月15日は終戦記念日ではないことを知った。

8月8日、一方的に日ソ中立条約を破棄し、対日参戦したソ連(ロシア)の侵攻は、日本がポツダム宣言を受諾した8月14日のずっと後、8月28日から9月5日まで択捉、色丹、国後、歯舞群島から日本人が強制的に追い出されるまで続いたそうだ。

つまり戦争は8月15日に終わっていなかったということ。

日本人としてのアイデンティティーがメラメラと燃え上がった。

また、こんな大切なことをきちんと子供に説明できなかった自分が情けなくなった。


根室本線花咲駅跡。

こんなに素敵な名前の駅、なんで無くしちゃったんだろう。


根室から厚岸に向う道中、鶴の親子に遭遇。

生で鶴を拝めるなんて。

北海道の大自然に感謝。





厚岸の道の駅で牡蠣を堪能。

生牡蠣の食べ比べ、美味かったなぁ(*´Д`*)



そしてあっと言う間に釧路空港。


登場前に白い恋人ソフトを喰らう。


本当にあっと言う間の5泊6日。

総走行距離1666キロ。

一周には少し及ばず。

しか〜し!

セガレが産まれた時に思いついた、10年来の夢が叶いました。

そして10年後の夢ができました。

二十歳になったセガレとまた同じ場所を周ります。

次は居酒屋のカウンターで二人でビールを飲んじゃいます。

最初で最後の父子旅は今日終わるんじゃなく、その日が来るまで続くんだな。

父の思いつきに付き合ってくれたセガレに感謝。

旦那、パパのわがままを許してくれたカミさん、娘に感謝。

そして、夢は諦めるものでも、掴むものでもなく、続くものだと教えてくれた北海道に大感謝。
















サンキュー。。。