御殿場にて。
10月25日。
御殿場の伯父さんが76歳で逝った。
昨日今日とお通夜、お葬式に参列。
カッコ良い伯父さんでした。
ボクが中学生の頃。
家具屋を営むその伯父さんとこで、産まれて初めてのバイトをさせてもらった。
タンスを納品しつつ依頼主と会話を弾ませ、さらっとベッドの注文を貰ってた伯父さん。
ニヤリと銀歯を光らせ、得意気にボクの顔を覗き込んだ伯父さんの顔がとっても印象的だった。
伯父さんちの近所にある美味いお好み焼き屋さんによく連れてってもらった。
歩いて五分で行けるその店に、いつも愛車のセルシオに乗って行く伯父さん。
しかも酔っ払い運転で…(´Д` )
(もう時効だよね。てか、死んじゃったし。)
246をフラフラ蛇行するセルシオ。
あぶないよね(笑)
でも不思議と怖く無かったな。
むしろ楽しかったな。
なんでだろうね、伯父さん。
酔っ払うと財布の中身をよく見せてくれた伯父さん。
いつも札束がギッシリ。
「でもさぁ、何億も借金あんだよ~」
って、また銀歯を見せてニヤリと笑う伯父さん。
当時は冗談だと思ってました(笑)
お酒が大好きで、好き過ぎて中毒になった伯父さん。
伯母さんに誓約書を書かされてました。
「もう二度と酒は飲みません」
と、書いてあるそれを得意気にボクに見せる伯父さんの右手には、汗をかいたコップによく冷えたビールが…
ぐびぐびっと美味そうにそいつを飲んで、
「約束は破るためにあるんだらぁ」
と、一言。
そしてまたまたニヤリ。
産まれて初めて出会った破天荒な大人。
ニヤリと笑って全て許される強烈な愛嬌。
15歳のヤンチャ盛りなボクに、あなたはあまりにも眩しく、カッコ良く見えました。
「商売は飽きないから、商って字は(あきない)って読むんだよ~」
なんてことも教えてくれました、伯父さん。
ホント、飽きないよね、商売。
家族にはたくさんウソついたみたいだけど、商売には最後までウソつかなかった伯父さん。
その証拠に、ものスゴい数の人がお別れに来てたね。
あなたの生き様はボクの教科書です。
良いところは素直に真似させてください。
でも、悪いところは申し訳ありませんが笑って読み飛ばします(笑)
いつかあの世で会う日が来たら、あなたに褒めてもらえるカッコ良い大人を目指します。
美味い酒、旨いタバコ。
もう誰も止めないからしこたま楽しんでね。
伯父さん、本当に世話になりました。
ありがとうございました。
平成24年10月29日。
富士山がとっても綺麗な御殿場にて。
合掌。。。
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