3年B組。
金曜日の八時に放送するから
『金八』
になったそうです。
本日ファイナル。
最後まで金八先生は金八先生でした。
今でも忘れません。
ボクが高二の頃出会った金八先生、
『くさったみかん』
シリーズの再放送。
学校を占拠した加藤優が、突入して来た警察に逮捕されるシーン。
中島みゆきの切ない歌声がかかって、スローモーションの中大捕物。
号泣(T ^ T)
警察で思いっきり加藤と松浦(沖田浩之)の顔をシバいて、
『貴様らは俺の生徒だ!』
って二人を思いっきり抱きしめる金八。
大号泣ヽ(;▽;)ノ
目が溶けるんじゃないかと思うほど、号泣しました。
ボクの世代は渋谷にチーマーが出始めた世代。
校内暴力とか、家庭内暴力とか、少し落ち着いた、いやむしろかっこ悪いって言われてた世代。
思いっきり
『校内暴力』
をテーマにしたこのシリーズは、青春真っ只中のボクには共感できない内容なはず。
しか~し!
当時信じられないほど親とも担任の教師ともソリが合わず、思いっきり感情移入しちゃいました。
ま、反抗期ってやつのせいです…
構うな!って言う割に全く構われないとグレるんですよね~、この時期って。
面倒臭い…(´Д` )
でも世代とか関係無いんだよな、金八先生は。
中学生が子供産んじゃったり、
学校占拠して大騒ぎしたり、
陰湿なイジメがあったり、
ドラッグに溺れた子がいたり、
性同一性障害の子がいたり…
3年B組。
今までいろんなテーマがあったけど、32年の放送を通して一貫していたテーマは
『人』
って字。
なんだろうな、やっぱ。
弱いもの、
劣っているもの、
ルールを守れないもの。
どこにでもいる人、どこにでもあるシチュエーションを誇張して3年B組ってクラスに。
誰一人欠けないで卒業って言うゴールを目指す。
金八が奮闘して生徒達がもがいて、導き出す答えは32年いつも同じ。
『絆と友情』
これはホント水戸黄門の印籠が如く、最後まで貫いてました。
歳をそこそこ食って、人の親になり、管理職の端くれになった今だからいろいろ考える。
ボクの理想とする企業も3年B組。
できる奴、できない奴、面白い奴、つまんない奴、かっこいい奴、ヘンテコリンな奴、トーニョーボーイ、地球外生命体…
チーム一丸が一番強い。
個人の能力が高い奴を集めても一時期の巨人みたいになるのがオチ。
仕事がどんなにできても、人間としての能力が低いと絶対に幸せにはなれない。
できる奴は案外気づかないんだよな、できない奴に支えられてることに。
人に感謝できる達人が多けりゃ多いほど、そのチームは強く、逞しく、そして幸せだ。
学生のころからいろいろ教わった金八先生。
あえて教頭や校長にならず、現場にこだわって引退するあたりが流石です。
学生の頃は理想の教師だった金八先生。
アラフォーになった今のボクには理想の中間管理職です。
金八先生、32年間、お疲れ様でした。
ボクもあなたの教え子の一人です。
サンキュー。。。
