sei-sei、最近老眼がはじまったか?
職場でミシン仕事をするとき、針に糸が通らないのだ。あたふたしているうちに、どんどん時間ばかり過ぎていく。sei-sei、そこそこの時給をいただいているので、この「針に糸が通らな~い」時間にも時給が発生している。
どうするか?
sei-seiは、ここ30年来ハード・コンタクトレンズを愛用してきた。コンタクト・レンズの遠近両用型の仕組みに興味津々だが、だが、だが、使いこなせなかったら? との不安が強く踏み出せない。
早く使い出した方が慣れるのも速いと理性は云うが、怖くてね。
昨日、50歳の誕生日に、出来合いの老眼鏡を買ってみた。初老眼鏡!コンタクト・レンズをしたまま、老眼鏡をかけてみることにしたのだ。「1.0」と書かれている、ゆる~いヤツ、5000円だった。
そして今日、授産製品にタグをつける仕事をしたのだが、気持ちよく糸が通り嬉しくて、嬉しくて……。
しかし、老眼鏡がいるのは、糸を通す一瞬だけだった。ミシン仕事をしている間は、ないほうが見やすい。
なんて高い眼鏡になったことよ。だって! ミシン仕事全般に老眼鏡が必要になったときには、きっとまた、今の眼鏡では「針に糸が通らな~い」になってしまうに違いないのだから。
ひとは徐々に年を取る。
来年の誕生日は、初白髪染めか!? いや、買わないね、たとえ必要になっても。sei-seiは恐ろしく面倒くさがり屋なのだ。
仕事は増やさない。