1つ前のブログに以前所属していたオケのコンミスさんのヴァイオリン伴奏で室内楽コンサートに出ると書いたのですが、
コンミスさんのお母様が急に癌で余命宣告されたらしくコンサート出演は取り止めることにしました。
先週末土曜が初回合わせ日だったのですが、その2日前に余命(3ヶ月)宣告されたらしく、とりあえず来られました。
そんな大変なときに来られなくてもよかったのですが、急な展開で癌だと分かったときでも半年は闘病すると思ってたし、コンサートは2月だからまだいけるか?と思われたのか、あと私に直接お話したかったと思って下さったみたいで、今回我が家で練習だったのでわざわざ神戸から高槻までお忙しい中来て下さって申し訳なかった、、、
今急いでお母様と親しい人に連絡してお見舞いに来てもらったり、家のもの整理したり…とマネージャー状態でお忙しいと言われてました💦
しばらくはずーっと忙しいので「今日は家族にまかせて、羽を伸ばさせてもらうことにした」とも言われてました。
せっかく高槻まで来て下さったので、高槻到着後私が一押しのJT生命誌研究館(無料)ご案内し、その後ランチをして色々見ながらゆっくり自宅まで歩いてもらって、練習して16時頃にボンを土曜療育から早退させ、17時までの今城塚古代歴史館(無料)と今城塚古墳公園(ハニワ公園)をボンと一緒に見てもらう・・・というプランを立てていました。
時間がなくなって早く帰られた方がいいと思い、ハニワ公園あたりはまた次回に…ということになりましたが、土曜療育を早退したボンにも少し会ってもらえてよかったです
値段を調べて嫌らしいようですが参考写真のために…
こんな素敵なチョコレートをボンに下さいました
私が頂いたのは車を青いやつでしたが、箱はこんなやつで箱も素敵なので取っておこうと思いました
チョコレートをまだあげてなかったら悪いので、気を遣っておもちゃの車付きのものにして下さったようです
(もうチョコレート食べてます 食いしん坊じゃないのでチョコレート中毒というほどではないですが大好きです。)
今回演奏会はキャンセルになったけど、また次回に生かしましょう!!
ということで予定の葉加瀬太郎の2曲を合わせました🎵
born to smileはやはり編曲があんまりでアレンジが必要だね・・ということでサラッと合わせたのみでした。
Wild Stallionsは私は以前別の室内楽コンサートで伴奏したことがある曲で、コンミスさんは上手なので、初めて合わせたけどまあまあとおったので、ボンが帰ってきたときに1回とおしでミニコンサートをしました
また前回保育園でヴァイオリンを弾くパパさんと合わせたときのように、ボンはカホンに座ってカホンと工作で作ったマラカスで自由にリズムを取ってもらいました。
この曲は明るい曲というよりかっこいい曲で、リズムを取るのが難しかったと思いますが、緊張感のある場面ではリズムを取るのをやめて何回か出てくるテーマになったらまたリズムを取る…など音楽の空気は捉えられていました
そして結構長めの曲で下手したら同じような繰り返しが続くような曲ですが、ちゃんと最後までボンが聴いてくれてよかったです
コンミスさんは上手いので年中あちこちアマオケの演奏会にエキストラとして出られてるのですが、お母様のことが落ち着くまではしばらくエキストラも断らなければいけないということで、しばらく弾き納めかもしれないことで少しでも楽しんでもらえてよかったです
ランチもしばらく落ち着いて美味しいもの食べに出かけたりできないかもしれないから美味しいもの食べれてよかった…と言われてました
私も大変楽しい休日でした
JT生命誌研究館は本当にお勧めなのでまた書きたいのですが、私は話が長くなるのでとりあえず今回のことだけ簡単に・・・
コンミスさんは理系で国立大学で遺伝子関係の勉強をされて、今は理研で研究補助をされている方で、生物分野ガチの方です
なのでJT生命誌研究館の展示が私にはよく分からないけどおもしろいかなーと思って・・・
ガイドさんが何人かいらっしゃって、一人目が声かけて下さったときはあまり時間がないので「いいです・・ありがとうございます」とお断りしたのですが(今日の第一目的練習だったしね・・)、もう一人声かけて下さった方が「今なら食草園もご案内できます。」と言われて、食草園というのが建物の上の方の中庭にあってそこはガイドさん無しでは入れないので以前から気にはなってたので「そこだけの案内だったら…」と思いガイドをお願いしました。
ガイドさんに「理研でショウジョウバエの脳を出したりしてる…」と話されてたらガイドさんもやや恐縮されてましたが💦やはり専門家同士お話が盛り上がり、結局食草園以外の展示もいくつかじっくり説明していただきました。
私はよく分からん~って話もも多かったのですが、いつもよく分からずボンとサーッと見てる展示が少しだけ分かりました
じっくりガイドさんに案内してもらうのは子供がいるとできないことですが、
音声ガイドもあることを知ったので、ボンと来たときにもボンから目を離さないように耳だけガイドを少しずつ聞いていったら、私でも勉強できるかなと思いました。
もともと生物は理科の中で唯一好きな分野で興味があります
オサムシの展示でコンミスさんが「同級生でオサムシが好きな人がいます!」と言われて写真を撮られてました。
私はオサムシのことを全く知らなかったのですが羽が退化した虫らしいですね。
私にはその魅力が分からないのですが、それぞれ推しの虫や生物がいてマニアがいるんだなぁと思いました。
《食草園について》
ますますボンの育児ブログと関係のない話になってきたので興味ある方だけ…
「チョウのレストラン」と書かれてました
チョウ種類とチョウが食べる草の話です。
アゲハ蝶の幼虫はよく柑橘類の葉っぱにいますよね。
チョウは卵を産み付ける葉っぱが種類毎にいくつか決まっています。
それを食草と言います。
チョウは卵を産み付けるところを間違えないように、ドラミングと言って前足で葉っぱを叩き、前足にある味覚器官で確認しているそうです。
私の実家は最上階(8階)の角部屋で戸建ての私の家よりはるかに広いベランダがあります。(南側+東側に広いスペース)
そこに鉢植えだけど柚子の木があって、アゲハ蝶が私の知ってるだけで3回以上来てます。
1回場所が変わってかわいそうだけど、はらぺこあおむしが好きなボンの勉強のために1匹持って帰って蝶に羽化するまで飼っていたことがあります
アゲハ蝶なら8階くらいまで飛ぶ力はあるそうですが、よく8階のうちに柑橘類の葉っぱがあることが分かるなーと思います
「蝶の道」というのがあるそうですが、実家のベランダで羽化した蝶が戻ってきたのか違うけどたまたま来たのか分からないですが、「蝶の道」の方がもっと謎だなぁと思います。
生命の神秘はおもしろい
JT生命誌研究館は内容的にはとても難しいけど、展示が本当にアートで美しいのでお勧めです
そんなに広くはないのですが、駅から徒歩10分程度で行けますので、高槻に来られて時間があるときは是非・・
無料なので夏暑いときとか涼みに行ったりしますねw
図書コーナーには子供向けの生物関係の本もあります
ボンは大体ナナフシと図書コーナーですね・・
エルマーの生命誌の展示は2階の狭いところありますので、好きなお子様はお見逃しなく・・・
ここの季刊誌がすばらしくて、無料なのですがペーパークラフトがついていたりします。
ついていなこともありますが、HPから過去分ダウンロード可能です
今は土日両日やってますが数年前は日曜日?がお休みで、本当にすばらしい施設なのにあんまり知られてないのか、すばらしい季刊誌のバックナンバーが余っていて、行く度ににもらってました。
いくつかペーパークラフト作ったのですが、かわいい動物はともかく、
ミミウィルス、タバコモザイクウィルス・・・(←JTなだけにw)
などマニアックで難しそうなペーパークラフトがあって
そのガチ生物専門のコンミスさんにあげました(笑)
ペーパークラフトなしの読み物(一応読んだけどよく分からなかった…)すべてお渡ししたら、旦那さんもガチ研究専門らしくてお土産に喜ばれました。
【JT生命誌研究館】
先に音声ガイドのリンクを貼りましたが、
こちらの展示内容が分かるiBookの方がいつでも見たい解説が見れて良いかもしれません
無料のiBookです。また夫のiPadに入れてもらって読んでみます
紙工作のダウンロードはこちら↓
JT生命誌研究館の話ばかりですみませんでした(結局長かったし、、)
次回もう1記事このコンミスさんの話が続きます。
(少し教育関係ですがまたボンの話はあまり出てこないかも・・)