紀元節という文化 | 歌う人魚 と 青い鳥

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長い間、放置していたblogに手をつけました。

小さな頃から、ずっと好きだった歌を宝かに歌っています。

歌えば幸せ。

これから少しずつ、いろんなところで歌っていきます。

今日2月11 日は建国記念の日ですが、昔は紀元節って言ってたそうですね。

デイサービスで働いてた時に先輩から「昔は紀元節って言うてたんやってー」と聞いて、利用者の皆さんも紀元節言うてたので、ぼんやり覚えてたら、「歌は時代とともに」という本に紀元節の歌が載っていてビックリ!

今の職場の入居者さまに本を見せながら、紀元節の歌を知ってるかを聞いたら80代後半以上の方はご存知でした。

紀元節には学校に集まって、「君が代」と「紀元節」の歌をうたい、日本の歴代天皇の名前を唱和し、みんなで神社に参拝して解散する厳かな日だったとの事。

なるほどなぁ。。。と思い、本に載っていた「紀元節」の歌をうたってみて、それから近所の神社に参拝してみましたニコニコ






何かやりたくなってやってみただけで、特別な思想はありません。

紀元節をうたって神社を参拝したからと言って戦争を美化するつもりもないし、戦前にあった文化を否定するつもりもない。

今一緒に過ごしている方々が当たり前にしていたことやってみたり、うたっていた歌をうたってみる事で何か感じてみたかったのです。








私は思想より、そういうことを大事にしたいな。

ちなみに紀元節をWikipedia先生はこう伝えています。

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紀元節(きげんせつ)は、古事記や日本書紀で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日をもって定めた祝日。日付は2月11日。1873年(明治6年)に定められ、1948年(昭和23年)に占領軍 (GHQ)の意向で廃止された。かつての祝祭日の中の四大節の一つ。

この2月11日の日付は、日本書紀で神武天皇が即位したとされる紀元前660年(神武天皇元年)1月1日 (旧暦)の月日を、明治に入り新暦に換算したものである。詳細は神武天皇即位紀元を参照。しかし1966年(昭和41年)に復活し、2月11日は「建国記念の日」として国民の祝日となり、翌年から適用された。