おひさしブリです。 私、故あって ”バイクを降りました。” 当然ブログを綴る情熱も失いました。
しかし、Net上を彷徨っている内に、懐かしい、しかも非常に状態の良いクラシック・バイクに出会いました。
DUCATI エリート 200 (1959~1965年)
このバイクは200cc(一説には175ccもあった様です。)と小排気量ですが、当事の最高峰技術が盛込まれた最新技術車
でした。
当事のイタリアではモトジロ・ディイタリアに代表される公道スピード・レースが盛んでその優勝は何者にも変えがたい
有力な宣伝でした。
1955年、DUCATIの新進気鋭の技術者ファビオ・タリオーニは社長から「レースに勝つ事」とだけ書れた白紙委任状を
渡され、100cc SOHC ベベル・ギア駆動の「マリアンナ(後の呼名)」でイタリア・バイク界を席巻しました。
このエリート200は その「マリアンナ」の直系の子孫です。
特にガソリン・タンクの形状に工夫があり、直線で最高速度を出す時、二の腕はガソリン・タンクの側面に顎は
ガソリン・タンク上面に仕舞う凹みが付いていたのです。
このため、このガソリン・タンクは「ソラマメ」とも「ピーナッツ」とも呼ばれます。
後、忘れてならないのが片出し二本マフラーです。
エリート200 はこのマフラーでないと似合わないと思います。
しばらくぶりに「ブログ」を書く気にさせて貰いました。 有難う「DUCATI」、有難う「エリート 200」。
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( 追記 )
どなたかは忘れましたが、「エリート 200」のマフラーは純正品ではなく、アフター・マーケット品である旨の指摘を受けた事が
あります。
指摘した本人は「間違いを正してやった!」と勝ち誇っているのが文面からアリアリと伝わって来ました。
「事実を伝える事」と「事実を使って誰かを攻撃する事」は明らかに違います。
私のブログを訪れてくれる人達の中にほんの一握りでもそんな「ゲス野郎」がいる事が情けなくて仕方ありません。
今まではそうした人にも「礼」を持って対応して来ましたが今後は徹底的に叩きますのでそのつもりで「コメント」して来て下さい。
関係の無い方々には不愉快な思いをさせてしまって申し訳けありませんでした。