先日・・・。
倭太鼓飛龍の結成時から衣装を作って頂いている京都の老舗のご主人が天国へ旅立った・・・。
アタシの師匠の衣装も手がけられていたその方は、能や狂言、歌舞伎の衣装も作っておられ、時代考証や、伝統のノウハウなど、アタシごときが、とやかく言うまでも無く、どんな相談をしても笑顔で答えてくれた・・・。
「そんなんでは普通やから・・・こないしたら面白くなる」と、綺麗な京都言葉でアドバイスを下さった。
普通では面白くない・・・
この言葉の重み・・・日本の伝統芸能と呼ばれるものは、他国の何かを真似してきた訳ではなく、常に破壊と創造を繰り返してきた・・・。
結果、良いものだけが淘汰され、現在の伝統というものになってきているのではないかと思っている。
アタシたちは、そんな大先輩達が残してくれたものを必死で勉強し、その上で破壊したいと思っている。
駆け出しのアタシに、そんな事を教えて下さった方でした。