ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -3ページ目

どっちってわかんないなぁ。両方同じように噛めるよ。という方は問題はないと思います。

片方が良く噛める方は、良く噛める理由があります。そして反対側が、良く噛めない理由もあるのです。


噛めない理由は沢山あります。


例えば、歯並びが悪い。


歯が足りない。


虫歯だったり、歯周病だったりして、噛むと痛い。


などは、やはり力が入り難いですから、解りやすいですね。


あとは、ものが詰まりやすいのも、噛むことを無意識のうちに避けてしまいます。


ただ、入っている冠や詰め物の形が悪い 。というのは、なかなか、分かりにくいですよね。



ある患者さんが、左で物を噛むと、気持ちよく噛めないと、来院されました。


どこで、診てもらっても、虫歯はないと言われたそうです。


でも、うどんなんかが、気持ちよく噛めないのだとおしゃいました。



確かにどの歯も痛みはありません。虫歯や、根の病気などはレントゲンで見ても見当たりませんでした。


難しいですよね。


奥歯には上にも下にも金属の冠が入っていましたが、その中で、上の歯の1本の冠と下の歯との噛み合わせが微妙に悪かったのです。噛みたいところと、噛み切りたいところの噛み合わせの甘さなのですが。。。。



歯が全部残っていて、噛み合わせがよい患者さんに多く見られますが、この微妙な噛み合わせの甘さが、噛めないと感じるのです。


冠を1本治すことにしました。


その後は、気持ちよく噛めるようになったそうです。


1本の冠の形を治しただけで。。。。。です。


よかったです。




次回は片方だけで噛むとどのようなことが起きるかを症例を交えてお話します。(o^-')b






根の治療は必ず、治療が完結するまでは、頑張って歯医者さんに、通って下さい。

痛みがなくなったらといって、そのままにしている方はいませんか?


大きな病気を引き起こしてしまうかもしれません。


治療を放っておいて5年たった歯のレントゲンです。

歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。-201012112133001.jpg

上顎の2番目の歯の上に大きな黒い影がみえます。

根の先に膿が貯まって、骨が溶けています。

この患者さんは膿の袋の摘出と同時に抜歯もしました。
大きな手術になりました。
歯根嚢胞と思われる膿の袋は直径2センチの大きさで、嚢胞壁も肥厚していました。

念のため精密検査をしています。


このようになることは、稀ですが、歯を残すことは、難しくなるのが一般的です。

根の治療は、時間がかかることもあります。
治療していても、抜歯せざるを得ないこともあるかもしれません。

でも、頑張って、治す為に、そして、ご自分の歯を失わない為にも、歯医者さんに、通って下さいね。
(^.^)b



噛み合わせの治療をする時には少しお時間をいただいています。


入っている冠や入れ歯をすべて治さなければならない方もたくさんいらしゃいます。


顔が曲がっていたり、噛み合わせのバランスが悪い方、噛むところがなくなってしまった方などは、


一か所治すだけではうまくいかないからです。



私は、まず全体のバランスをみて、最終的にどのような噛み合わせにするかを、模型にしていきます。


同時に、やり直さなければならない冠などの仮り歯もすべてつくっておきます。


そして、一気に治していく集中治療をします。


患者さんには2時間から、3時間ぐらいのお時間をいただかなくてはなりません。


患者さんの負担も大変だと思うのですが、ここの時間はぜひともとっていただかなければなりません。


いったんこの咬合治療を行った後は、微調整ですむのです。



なんで私が、こんな治療を、一気にするかというと、


噛める、そしてきれいになるを、なるだけ、早く、患者さんに実感してほしいからなのです。



今日初めていらした患者さんもそうでした。


「入れ歯でうまくものが噛めなくなってきて、胃も悪くなってきたんだよ。」


って。


でも、入れ歯だけ修理したり、新しく治したからといって、治るわけではありませんでした。


残っている歯も治さなければ、噛める入れ歯にはならないのです。


実は、患者さんも十分そのことも解っていらしゃたのです。



「いままでは歯医者に行っても、ちょこちょこ治すだけだから、なんだか、集中治療はわくわくするなあ。」


って。


ご期待に沿うよう次回、がんばります。(o^-')b






















二宮の病院は、古い住宅地のなかにあります。近くに、商店らしきものが1つもない閑静なな住宅地なのです。
病院は、バス通りには面しているものの、病院の向かいは、崖になっている植え込みなのです。


ご近所の、一人暮らしのご婦人が、「バス停を降りて、先生のところの灯りを見るとほっとするのよ。誰かが傍ににいるって。そんなかんじなのよね。ずーとここで歯医者さんやっててね。」って。

わざわざ言いに来て下さいました。

確かに、真っ暗です。

地域のお役にもっと立ちたくなりました。


近所の方と、家の庭で、餅つき大会でもしょうかと今考えています。
初診でいらした患者さんです。
大きなレントゲンを撮りました。

上顎の骨には、鼻とつながっている上顎洞という空洞があります。
上顎洞は鼻と繋がっています。

蓄膿症などで膿が貯まるところです。

普通はレントゲンで黒く映ります。

その中に白い丸がみえるのがわかりますか?
歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。-201012021802000.jpg
実は、反対側、左にも同じおおきさの白い不透過像がありました。

患者さんの症状はありません。痛くもありませんし、腫れてもいません。

鼻の症状もありませんが、毎年花粉症に悩まされているそうです。


多分、粘液嚢胞だと思います。

すぐに摘出する必要性はありませんが、症状が出るようであれば、手術をしたほうがよいと思います。


患者さんは、初めて、言われました。とビックリしていました。

原因は定かではありませんが、花粉症が引き金かも知れません。

歯医者さんのレントゲンで他の病気がわかることもあるんですよ。(^^)v