ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -29ページ目

歯石はプラークの磨き残した部分につきます。


歯石は、ザラザラしますから、そこに、またプラークが着きやすくなります。


そして、また、歯石になってしまいます。




ザラザラしたところに、プラークがつきやすい。ということですよね。


ツルツルしていれば、プラークは着きにくいのです。


歯をツルツルにするために、歯石をとったあとには、歯面研磨をしなければ意味がありません。


スケーラーで、多少の傷もつきます。



ミネ歯科医院では、保険点数にすると歯面研磨60点ですが、


重要な意味をもたせて、行っています。


着色がひどい方は、荒研磨からスタートしますが、ほとんどの方が、中研磨から、


最終、細研磨までします。


研磨剤によっても、歯面にやはり、きずがつきます。


そのきずを、細研磨まですることで、ツルツルにすることが、できます。



前回歯磨き粉は、なんでもよいよ。と言いましたが、研磨剤がたくさんはいったものはちょっと考えてくださいね。


保険の前歯が入っている方は、素材が、プラスチックですから、削れたり、きずがついたり、つやが、なくなったりします。


ご自分の歯でも、力いっぱい磨いたりすると、歯も削れてしまいます。



歯ブラシの仕方、一度、おそわってみてください。




歯面研磨剤も、たくさんの種類があります。


フッ素が、入った物や、逆に、フッ素をはぶいたもの、味もさまざまです。




いまや、ナノフィラーという、超細研磨剤もあります。


ミネ歯科医院では、メインテナンスの患者さんに、使っています。



歯の表面を、ツルツルにすることが、プラークコントロールをよりしやすくするということ。


知っておいて下さいね。(≡^∇^≡)







前回フッ素が虫歯予防にいいという話をしました。


「じゃあ、どのように、使えばいいの?」と


たくさんの、問い合わせがありましたので、少しお話します。



ホームケアとして、


フッ化物配合歯磨き剤(1000ppmF以下。だいたいが、900~950ppmFです。)


フッ素ジェル(1000ppmF以下。年齢によって、500~980ppmF)


フッ化物洗口剤(ミラノール、オラブリスなど)(250~450ppmF)


フッ化物スプレー(レノビーゴ)(100ppmF)


です。


レノビーゴは、市販でも売ってます。


歯磨き剤と、ジェルは、歯科医院での販売で、洗口剤は、処方になります。



歯科医院で受けることができる、フッ素は、


高濃度のフッ素塗布(9000ppmF) .............歯面塗布。


フッ化物除放性シーラント.....................................少窩裂溝を埋める。


フッ化ジアミン銀...............................................................黒くなる、虫歯の進行止めなど。


NaFバーニッシュ(22600ppmF).....................知覚過敏


です。




これを、どのように選んでいけばいいかというと、


もちろん、個人の年齢、虫歯のリスク、にあわせて、組み合わせなければ、なりません。



一般に、子供には、家庭では、毎日のフッ素入り歯磨き粉と、


リスクによっては、レノビーゴ、または、フッ素ジェルとの併用、


そして、歯科医院での定期的なフッ化物歯面塗布を、ミネ歯科では、お勧めしています。



フッ化物洗口は、ブクブクうがいが出来る4歳以上から、大人まで、使えます。



少し白くなってしまった、エナメル質を改善するために、子供でも、大人の方でも、


フッ素ジェルとMIペーストの組み合わせを使っていただくこともあります。


もちろん、プラークコントロールを、しっかりしてからですが。



MIペーストというのは、、、、リカルデントって聞いたことはありませんか?


牛乳成分からとった、リンとカルシウムです。


再石灰化には、フッ素の力が、リンやカルシウムを唾液中からとりこみます。


その、リンやカルシウムを補充するのが、MIペーストです。


これによって、新しいエナメル質ができると言われています。


ホワイトニングの患者さんにも同様に、使っていただいています。





とにかく、個人個人にあった、フッ素の使い方がありますので、



担当医にご相談くださいね。(=⌒▽⌒=)











みなさんは、どんな、歯磨き粉を使ってますか?


先日、ドラックストアーに行って見たんです。


歯磨きのコーナーを。


ものすごい種類と、数でした。



みなさんは、なにを、基準に、歯磨き粉を選んでいるのか、ものすごく気になりました。


その話を、スタッフにも聞いてみました。



「あの味より、この味がが好きなんです。」とか、


「磨いた後の、つるつる感がいいの。」とか、


「あの俳優が、コマーシャルしてるから。」とか、


「なんか、効きそうな気がして。」とか


「わたしは、歯磨き粉は、つけないんです。」



いろいろでした。


たぶん、みなさんも、同じだと思うのです。



じゃあ、なにを、使えばいいのか?ということですが、



歯磨きは、なんのためにするかというと、プラークをおとすためにするのです。



それができれば、あとは、目的に合わせて、使ってください!


・虫歯予防のフッ素いり!!  いいと思います。


・歯周病には、これ!!     いいと思います。


・知覚過敏の方に!!      いいと思います。


・歯を白く、ホワイトニング!! いいと思います。


それぞれに、薬効成分が、少し入っています。


さわやかな感じがする。これでもいいと思います。




わたしは、


歯磨き粉をつけずにプラークをおとしたあとに、


仕上げとして、歯磨き粉をつけたい人は、


爽快感や、薬効成分の為に、付けるのが一番いいような気がします。



つまり、

磨き残しが、あると、意味がないからです。


やってみてください。


今まで以上にスッキリすると思いますよ。





歯医者さんで売っている歯磨き粉は、市販のものより、少し薬効成分が多く入っているものが多いです。


歯磨き指導を受けてからの、使用ですから、効果は抜群です。



プラークコントロールの重要性、わかっていただけましたか?



結論は。。。。。。いいです。



フッ素が、歯牙の再石灰化を促進することは、周知の事実です。





私たちは、日常的に飲んだり、食べたりすることにより、エナメル質の表面では、常に


脱灰と再石灰化が絶えず繰り返されているわけです。



プラークコントールされている口に中では、唾液中のリンやカルシウムが、歯牙の表面に付着して


微量な脱灰を改善します。



フッ素はそれを、パワーアップするのです。


フッ素は、まず第一に、


エナメル質表面に着くと、唾液中のリンやカルシウムの付着をしやすくします。


取り込みやすくするということです。


第二に、


リンやカルシウムと結合し、フッ化リン、フッ化カルシウムになり、エナメル質表面につくことで、


歯が、脱灰しにくくなります。


歯に、コーテイングをするということです。


これが、


歯を強くする!  虫歯予防!


といわれる理由です。



フッ素が有効なのは、子供の歯です。


特に、幼若永久歯(生えはじめの永久歯)は、フッ素の取り込みもよいので、効果があります。



フッ素はこのほかにも知覚過敏にもよいとされています。


よく、歯周治療を終えた方が、歯のしみるのを訴えることが多いのですが、


この時、歯間ブラシにフッ素をつけて使用してもらっています。


効果があると思います。



ホワイトニングをされている方も良いと思います。



寝たきりのご老人の歯の根の虫歯にも、有効だと言われています。



ただ


フッ素の効果は、


プラークを除去しなければ、効果がでないことを、お忘れなく。



次回は、歯磨き粉について。

「先生、右のほっぺが、なんだか、張ってきているの。骨が大きく出てきたようなんだけど、病気かしら。」


たしかに、右側の顎が、張ってきていました。


下の歯は無く、入れ歯をずいぶん前に作っていました。


骨の病気の場合もあります。


大きなレントゲンを撮りました。


骨の中に異常はみられません。


「右側はよく噛めるのよ。左で噛めないわけじゃないんだけど、いつも右でかんでいるの。」




噛むこと、健常者であれば、これは毎日のことです。


一日3回以上噛むということを、しています。


噛むことは、口のまわりの筋肉、舌の筋肉をつかいます。


毎日、毎日、3回以上の筋トレです。


体の筋トレを、毎日、毎日、3回以上したとしたら、ものすごい、体になりますよね。



右側だけで、噛んでいたら、右側の筋肉が、発達します。


反対側は、やはり、たるんでしまうのです。



よく噛むことは、骨にも影響します。


下顎の内側に、骨がでてきたり、奥歯の外側に骨が出てきたりする方がたくさんいらしゃいます。


骨隆起といいます。


子供には、ありません。    ということは、


噛むことで、しだいに、骨が、出来てくるということです。


どうも、骨密度が、増えてくるということのようです。


逆をかえせば、噛めるところに、骨は増えるわけです。



たとえば、噛めなかった入れ歯を、入れていた方は、筋力は、確実に落ちてきます。


入れ歯を、入れていなかった方もそうです。


そのようなときには、リハビリのために、入れ歯をいれることもあります。


すでに、胃ろうなどで、筋力が、なくなってしまったかたには、周りの力で、筋トレをするわけです。


マッサージなどや、口腔ケアです。


これを、怠ると、唾も飲めなくなってしまいます。




食べること、噛むこと,、       筋肉トレーニングなのです。




片側だけで、噛む方は、顔の変形にもつながりますので筋トレのためにも、両方で噛むことをおすすめします。