ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -24ページ目

糖尿病の方は、まず、ご自分の血糖値とHbA1c量を知っておく必要があります。

そして、飲み薬の量と又はインシュリンの量がどのくらいか把握しておいてください。


糖尿病の方の、一番の注意点は、感染しやすいということです。


そして、傷が治りにくいということです。



つまり、腫れやすかったりするということです。

なにも症状が出ていなかったところでも、急に腫れたりすることもあります。


そして、抜歯なども、注意をいなければなりません。

抜く前に、抗生剤を飲んでいただくこともあります。


先日、入れ歯が、痛かったのだけれど、我慢して入れていて、大きな傷を作ってこられた方がいました。

この傷が、骨を露出するくらいの、傷になっていまったのです。

直るまでには、一か月以上もかかりました。


糖尿病のかたが、歯周病になる割合が、健常人の約2倍です。

ほとんどの方が、歯周病になっているといっても、過言ではありません。

糖尿病を、きちんとコントロールしながらの歯周治療が、必要なのかもしれませんね。

コントロールされている方のお口は、早くよくなります。

逆に、コントロールされていない方のお口は、なかなか、よくならないのです。


糖尿病の患者さんは、食事療法も大切です。

良く噛んで食べることも、とても大切になってきます。



糖尿病の方におねがいです。

お口のなか、ご自分でもう一度チェックしてみてください。

腫れない口、噛める口ですか?


あまり、ひどくならないうちに、ぜひぜひ、治療をしてください。


もちろん、きちんと、メインテナンスに通っている患者さんもいらしゃると思います。

ぜひ、続けてください。


糖尿病のコントロールは本当に大変です。

でも、いろいろな合併症を防ぐためにも、がんばりましょう。


少ない量でも美味しいもの食べましょうね。(o^-')b










血圧が高い方もたくさんいらしゃいます。


血圧を下げるお薬を飲まれていて、コントロールされている方は、まず、

お薬の量を、先生に伝えてください。


量によって、高血圧症の程度がわかります。


コントロールされている方は、ほとんど、歯科治療の問題はありませんが

コントロールされていない方は、抜歯などが、できないこともあります。


充分に主治医の先生と対診して、歯科治療を行わなくてはなりません。

高血圧症の治療をして、血圧が落ち着いてからの抜歯が、安心だと思います。


コントロールされている方でも、一番血圧が、上がるのが、麻酔の針をさしたときチクッとした時です。

もちろん、表面麻酔などをして、なるだけ、痛くないように麻酔をするのですが、


ご自身も、リラックスして、治療を受けていただくのが、とても良いと思います。


お薬によっては、口腔内にいろいろな症状が出る時もあります。

例えば、口が渇くとか、歯茎が腫れるとかです。

なんといっても、、血圧が高くなる前に、歯科治療をある程度完結していた方がよいのかもしれませんね。



全身疾患をお持ちの方は、たくさんいらしゃいます。

すこしづつ、説明していきます。


糖尿病、心疾患、脳血管障害、膠原病、血液疾患、肝疾患、腎疾患、などなど。

妊娠中、授乳中、などなど。


少しずつ更新していきますね。


ただ、どんな病気になっても、歯科治療は注意をしなければならないことが、多くなります。


健康なうちに、快適な口を作ることが、重要だと、思います。


病気の方でも、ゆっくり進めていけば、大丈夫なこともありますから、ぜひ、相談してください。







女性であれば、だれにでも、更年期障害が現れる可能性があります。


この時期、口腔内にも、いろいろな症状が出てきます。


口が渇く。 歯茎がはれる。口の中が荒れる。歯が痛い。顎が痛い、骨がもろくなる。などなどです。


ホルモンと、自律神経が混乱している時です。口の中にいろいろな症状が出てもおかしくありませんよね。


もちろん、歯科治療が必要なこともあります。


歯周病の罹患率が多い年代ですから。



でも、


ご本人が思うほどの原因が見つけられなかったり、治療ができないことも確かにあるのです。



更年期障害の時期には、生活面での変化も多い時期です。

親の介護があったり、子供の進学、就職、結婚があったり、ご自分や夫の仕事の変化、家族の病気など

自分の体だの変化だけでなく、周りの変化も数多くあります。

この、ストレスも更年期障害を、重くすると言われています。


ストレスが口腔内に与える影響もたくさんあります。


ただ、ストレスや、更年期障害だからと思っていて、辛い症状を我慢しようかと思うこともあるかもしれませんが、

他の病気が隠れていることもありますので、一度相談して見てください。


更年期障害は、時間がたてば、自然になおると言われています。

ただ、周りの理解と協力がないと乗り切れないこともあります。

体の、不調を周りの方もわかって下さい。



そして、ご自分は更年期だからしょうがないと、ちょっと、ご自分を甘やかしてみるのも、少しは気が楽かもしれませんね。









入れ歯を入れているのが、分からないようにしたい。




誰もが思うことです。




総入れ歯の場合は、歯をきれいに並べることも、逆に個性的にならべることもできます。


歯の形も色も選ぶことができます。


そして、歯茎の色を、自然に見せることもできます。






歯が残っている方は、どうしてもバネがつくことが多いのです。


この、バネが気になる方がとても多いと思います。




本当に、残っている歯が少ない場合は、総入れ歯のタイプにした方がきれいなこともあります。


きれいと言うだけでなく、噛める機能も上がる場合もあるのです。




バネのない入れ歯は、いろいろなタイプがあります。


ノンクラスプデンチャー。コーヌスデンチャー。アタッチメントデンチャー。ミリングデンチャー。

MTコネクター。

オーリングデンチャー。磁性アタッチメントデンチャー。


本当に、いろいろあるでしょ。


私は、症例によって、選択をしています。


残っている歯がどのような状態かでかわるわけです。


もちろん、インプラントの選択もします。


でも、インプラントはちょっと。。。。と言う方のためには、入れ歯の中で選択しなければなりません。




今回は、ミリングデンチャーについての話をします。




これが、ミリングデンチャーです。

細腕じゃない??女歯科医の繁盛記 border=


もともと入っていた冠を作り直して、歯の裏側に細工をしました。




前に入っていた入れ歯も、バネを白くしたりはしていたのですが、もう一度すべてをやり直させてもらいました。


前の入れ歯は、これです。白いバネが、入っています。冠を触らずにしようと思うと当時はこれが限界でした。




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ミリングデンチャーを入れると、




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矢印のところにバネがありません。




ほとんど、入れ歯が入っているようには、見えません。


噛みあわせも、もう一度構築し直しました。


ですから、口元も、明るくなりました。




入れた時、彼女には、もっと早くやってほしかったわ。


と言われましたが、私の実力が伴わなかったのだと思います。




今は、入れ歯を入れている感じが、まったくしないと彼女はいいます。


話すことも、食べることもすべてが、楽しいといいます。




全部の歯を治すことにはなったのですが、本当に良かったと思っています。

新しい入れ歯に変えて、前よりも噛みやすくなったと言っていたYさんに、

今度は、金属床に変えて、使っていただきました。


入れた感じがまず違ったそうです。

口の中が大きくなったような気がする。とおっしゃいました。

吸いつくような感じも、今までよりもするようです。

声も、出やすくなったし、発音もしやすくなったようです。


噛むのはどうだったのでしょう。


では。

歯がある方が一番噛みにくいものは、いったい、なんなんでしょう?

先日、奥歯が痛くて噛めないと来院された方がいらしゃいました。

60歳代のかたで、とてもいい歯が全部きちんと残っています。

話を聞くと、「するめを噛むとボケないと聞いてするめを噛んでいたんだよね。」

「噛みすぎたかな?」とのこと。

レントゲンをとると、確かに、少し負担がかかっているような像がみえました。

少し、噛み合わせを調節して様子を見てもらったのですが、2,3日後には、痛みも消え、大丈夫だったようです。


するめ    これが噛める入れ歯が究極なのかな?


Yさんに、金属床でためして、いただきました。


レジン床では、難しかったするめが、噛めたのです。


さらに、げそまでもです。


少し噛んで、飲み込んでしまうこともあるかもしれません。

そこで、こまかくなるまで、よーく噛んでもらいました。

彼は、何回噛んだかを記録してきてくれました。

54回くらいだったようです。



すべての入れ歯がここまで、噛める訳ではないかもしれません。

確かに、Yさんの顎の状態や、いままでの、顎の鍛え方がこの結果の裏付けにあったと思います。


金属床は、たわまない。

このことが、硬いものでもきちんとものをとらえることに繋がるのかもしれません。


入れた金属床がこれです。


細腕じゃない??女歯科医の繁盛記

細腕じゃない??女歯科医の繁盛記

もちろん、噛める入れ歯は、金属床だからという理由だけではありません。

腕のいい技工士がいることが、最大の要因だと思います。


そして、わたし達も、技工士も噛めるようにしたい!という熱意を持つこと。

これに、尽きると思います。


Yさんは、なんでも噛めた古い入れ歯を、もう使う気になれない。と言っていました。

なんでも、噛めた入れ歯は、本当は、噛めなかった入れ歯だったのかもしれません。


入れ歯は、こんなもの!とあきらめないでください。

インプラントが、入れ歯に代わるものになってきているこの頃です。

でも、入れ歯でも、ここまで噛めること、ぜひ、知っていただききたかったのです。


今回入れ歯を作ってくれた技工士さんは、コアデンタルの立原さんです。

彼の熱意に感謝します。