ミネ歯科医院 歯のこと、口のこと、皆で一緒に勉強しようよ。 -12ページ目
「下の前歯が、上顎の歯茎を噛んで痛いんです。下の前歯も、ぜんぜん見えなくなって出っ歯になってしまって。」

このように訴えられる方がたくさんいらっしゃいます。

出っ歯になったのではありません。出っ歯に見えるだけです。


このような方の特徴は、まず、上顎の前歯が、しっかりと残っていることです。そして、奥歯がないか、入れ歯が低いか、冠が低いときです。

人の顎の運動範囲は、上顎の前歯で決ります。
一般的的に、上顎の前歯が、下顎の前歯より前に出ています。
上顎の前歯の裏側に、下の前歯の先が当たって、顎が動くのがわかりますか?
顎をずりずりした時です。下の前歯が、上の前歯より前に出ることはありません。
アィーンの口はまた別です。
反対咬合の方や、前歯が凸凹している方は、多少違います。
逆に、出やすかったり、ずりずりが出来なかったりします。

奥歯が低くなると、普通は顎が、前に出てしまいます。前歯が、歯周病の場合は下顎が前に出て噛むことで、上の前歯は隙間が空きながら前に倒れてきてしまいます。
前歯が、しっかりしている場合は、逆に、下顎が奥の方に入ってしまうのです。
下顎の前歯が、上顎の歯茎にあたって痛くなっている方は、奥歯が低いのかも知れません。
顎の位置がずれてしまったかも知れません。

早めに診てもらってくださいね。

先日、全国から訪問歯科にかかわる、医師、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、介護士、看護師、ヘルパー、理学療法士、言語聴覚士、ケアマネージャー、などなど、200名以上集まった、講演会が、ありました。


訪問治療をするうえで、口腔ケアや、口腔リハビリは必要になってきています。

なぜ、必要かというと、口は、呼吸の入り口であり、話すところであり、そして、食べるところだからです。


病院の急性期における口腔ケア、老健施設における口腔ケア、障害者の施設における口腔ケア、在宅における口腔ケア、そして、ホスピスなどの、緩和ケア施設における口腔ケア。


その、口腔ケアや、口腔リハビリ、入れ歯の製作、食形態の考察など、いろいろなことに取り組んでいる先生方の、発表がたくさんありました。

どの、先生も、口腔ケアや、口腔リハビリの、効果を、熱く語っていました。


そして、口腔ケアが手技としてのことでなく、先生方の患者さんに対する愛情が、まず、満ち溢れています。


私たちは、毎日歯を磨いています。これは自分でしていますよね。

これが、出来なくなった時、一日二日でも、気分が悪くなります。


最後まで、きれいなお口でいることが、患者さんにとって、どんなに気持ちのいいことでしょう。


そして、口から食べるということが、栄養の補給の為だけでなく、精神的にどんなに患者さんの生きる活力になるのか。

いろいろと、考えさせられることが、たくさんありました。


熱い思いを、形にするには、努力と、愛情が必要なこと。

わたしが、今回学んだことです。


頑張ります。(o^-')b










『●藤です。ミネ作完成版を入れて頂いて二週間が過ぎました。本当に出来栄えすばらしいというか私の人生で一番重要?なる食べる楽しみが戻ってまいりました。先週末は岩手、宮城、山形と仕事を少ししながら休みなので、当地でいろいろな名産食べれました。喜び蘇るです。感謝です。明日朝また診察願います。では!お休み中失礼しました。』

本当に嬉しいメールです。嬉しくて何回も読み返しました。

彼は、お口の中、全てが完成するまで時間がかかりました。
そうですね。4ヶ月位です。
福島で、仕事をしていて、週末にこちらに帰って来るたびに通っていただきました。
なかなか、連絡が取れないので、アポイントの相談などは、メールでやりとりをしました。

私が、曜日によって、あちこちの病院にでるので、アポイントが取りにくいからなのです。

病院も、私を追い掛けてもらって、いろんなところに通ってただきました。
技工所の納期の関係なのでご迷惑をお掛けしました。。

今日いらしゃって、お話を聞くのが楽しみです。

患者さんが喜んでくださることが、私のパワーの源です。

ありがとうございます。(o^-')b

「歯並びって、生まれつきなのかしら。だんだん変わってきたような気がするんですけど。」




彼女は歯周病で、骨が吸収したり、歯がグラグラは、していません。


歯が抜けているところもありません。




例えば、歯周病で、骨が吸収し始めると、歯がグラグラしてきます。


噛みあわせの力だけでも、歯は動くようになります。


特に、前歯は外側に、隙間が開きながら倒れてきます。


少し、出っ歯になったような感じです。




歯がグラグラしてくると、歯が出てくることがあります。


噛むと浮いたような気がする。と言うような時です。


それでも、噛んでいくと、歯は倒れていきます。


外側や、内側にです。




抜けた歯がある時に放っておくと、抜けた奥の歯は、抜いたの歯の前の方に倒れてきます。


これは、歯の生理的な現象です。


もっと、放っておくと、抜けた前の歯も、後ろに倒れてきます。




このように、歯周病になったり、抜いた歯を放っておいたりすると、歯並びは、ドンドン変わってしまうのです。



親知らずの萌出力も、歯並びを変えてしまいます。
親知らずの前の歯が曲がったり、前歯が凸凹になったり、前歯が噛まなくなることもあります。

歯並びが変わると、噛みあわせも変わってきます。


噛みあわせが変わると、

顎か痛くなったりする事もありますが、それよりも、上手く噛めなくなってきます。

彼女の場合は、噛み癖が原因のようでした。いつも、右側だけで噛んでいたようです。
長い年月で、右側だけの歯が削れて、噛み合せがずれてしまった為に歯が傾き始めていました。
そのうえ、右側の顎関節も痛みだし、口が開かなくなってしまいました。

噛み合せのバランスが本当に大切なのです。


気になったこと、なんでも先生に聞いてみてくださいね。(^.^)b

私たちが、すでに入っている詰め物や冠を治すのには、理由があります。

痛かったりした場合は、冠の中が虫歯だったり、神経の処置が必要だったりしますから、冠を外す必要があるわけですから、患者さんご自身も納得していただけます。


でも、痛くない場合は、なかなか、患者さんが納得のいく様に説明するのが難しいのです。

確かに、何年も今のままのの状態で、支障がなかったのかもしれません。

外すと、なんか、抜かれてしまうかも知れないと心配になるかたもいらっしゃいます。

お金がかかるかもしれないとも、思うかもしれません。

逆に、お金をかけていたから、と、いうこともあります。


ただ、痛いところだけ、治していくだけでは、うまくいかないことのほうが、多いのです。


私たちは、患者さんのお口の中全体を見ていかなければなりません。

これから先も、痛くないように、疾病が進まないように、そして、いつまでも、機能を失わないお口にしていかなければならないのです。


今がよくとも、これから先なにがあるかわかりません。

でも、私たちは、お口のなかの、ある程度の、将来性は見ることができるのです。


患者さんに、正面から、誠実に接しなければ、このことを、わかっていただけないのです。

私たちの思いを伝えつことができるように、経験を積み、実力をつけなければ、ならないと思っています。


熱い思いを、ぜひ聞いて下さい。(o^-')b