自民党の伊吹氏は「一般財源化後も必要な道路は作るという保証が必要」と主張され、民主党は、「一般財源化後、首長や地元住民から聞き取りを行い必要なものは作る」とのこと、 そうであるなら問題は「何をもって必要と判断するのか」です。
結局、新規の道路建設については、党を問わず、政治家が「必要か必要でないかは自由委任されている我々の裁量の範囲」と主張して、建設ゴーになるものと思われます。
なぜなら「住民投票」という言葉が全く聞こえてこないからです。ドイツの一州では大規模な公共事業は、住民投票の結果が最終判断とのことです、事業が住民にそれだけのメリットをもたらさなかった場合、結局は住民が負担することになるのですから至極当然のことなのです。議員の裁量で決め、失敗であった場合「すみません、想定が外れました」で辞職すれば責任を問われることはありません。ツケは住民にかかってしまいます。
これは「自由委任制度」の構造的欠陥です。
両党は「何をもって必要と判断するのか」を国民に明確にし誓約する責任があるはずです