>国民主権とは
国民主権とは、国民が直接・間接に、国家の最終的な意思決定をおこなう権力を有する
ことを言います。つまり国家体制に関する事項は国民の意思でもって決めることです。
スイスとは違い、日本では「間接民主制」を採用していますから国民は代表(国会議員
)を決め、「代表」が「国民の意思」を反映・代行させるとされています。即ち議員の
意見」がつまり「国民の意見」として解釈されるのです。 ここで国民の主権は「反映
・代行」から「一括一任・自由委任」に変化し、議決権は「議員の持物・財産」になっ
てしまいます。
議員は「国全体の利益」を考えて行動するものとされます(しかし現実には国ではなく、
企業や行政の干渉でそれらの利益を重視しがちです)、尚、自由委任では、テーマAには
与党を支持し、テーマBには野党を支持したいという国民には対応し切れません。投票後
の4年間に起こったテーマにも対応できません。そこでスイスのように重要な議案毎に、
国民の意思を聞くという直接政治があるのです。情報インフラが劇的に進歩した結果、デ
モクラシーも根本的に見直される時期にきたと思われます。ただ多忙な国民には百を超す
議案への対応は無理です。
並存政治案はそれらへの対応策で、旧来の間接政治とも併用です