2024.08.24(土) ノンフィクション・ショート小説:鏡の向こうの占い師 第2弾【3】 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧市『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も皆さまと御縁をいただき、心より感謝申し上げます。また、いつもブログを温かくご支援くださり、ありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにしたいと思います。

 

私は今(8月22日から)、『鏡の向こうの占い師』の第2弾を綴り始めています。

この作品は、平成8年に出版したノンフィクションの続編であり、人と人との縦横に広がる縁の不思議さを改めて実感させられるものです。

 

私のブログを読んでくださっている知人から、昨日、一通のLINEメールが届きました。

 

その内容は、なんともミステリアスで心惹かれるものでした。「最近、南部家に関わる方(女性)と知り合いました。彼女に尋ねたところ、二戸(二戸郡鳥海村女鹿)はかつて盛岡藩南部家の領地だったそうです。」

 

さらに、江六前(えろくまえ)という私の母方の先祖についても調べてくださり、「『村長さんや校長先生などの記録が残っており、地元に多大な貢献をされた家柄だったのではないかと思います』とのことでした。その方からの伝言で、『少しお時間を頂ければ調べてみます』とのことでした。そして、今月の始めには、ある小さなイベントで八戸藩南部家のお殿様とお会いする機会がありました。南部藩といっても、複数に分かれているため、少し複雑ではありますが、もしかすると、ご先祖様がいた頃の藩との関わりがあったのかもしれません。」

 

このようなお話を聞くと、歴史の中で交錯する人々の縁が、時を超えて私たちを繋いでいるような気がしてなりません。

 

この不思議な縁が、叔父の文助や母から聞いていた話と繋がっていけば、私の心の中で1つの物語が紡がれていくことでしょう。


昨日の続きから。

義父の言葉が録音されたカセットテープの内容は、彼の思いが家族に深く浸透している様子を描写していた。そしてそれは、彼の死後も、その教えや思いが家族の中で生き続け、まるで彼が今でも見守り導いているかのように感じられました。このスピリチュアルで心に響く内容は、家族の絆や、彼が残した影響の大きさを物語っています。

義父の死後とカセットテープの再生

 

【義父の死後の修法】

 

義父、豊さまが家族を見守り続けていることの証のように思えるのは、次に続くカセットテープに残された言葉でした。

 

病む道が辛くとも、その道を歩むことで病んだ人の心が理解できるのです。御身さまが残されたこの道は、妻子の姿を通じて次の世代へと受け継がれ、土地の柱として残るでしょう。子供の姿を偲ぶとき、やり残したことが多く、死にきれない思いが募ります。御親に仕える御身様が歩まれるこの道は、末代まで続く祭りごと。御身様のやり残した事柄は、妻が引き継ぎ、その後は子供が継ぎ、町村の皆に柱と仰がれ、末代に至るまで、神や仏の姿として、人々を導く霊道を忘れぬようにと心がけてください。御親のもとへと急ぎ参じ、円応の法をどこまでも広め、どこまでも人の心に残る道を、歩んでください。初めて昇天する神の足跡を残す今となっては、何事も笑顔で進んでほしい。見た目の務めは浮世のものですが、心は天国極楽の優しい道をひたすらに、慈悲と慈愛を持って、どこまでも皆様を導いてください。与えられたこの使命を果たす姿が、極楽の天花として咲き誇ることを知っていてください。

義父の言葉は単なる遺言ではなく、彼の価値観や人生観が深く刻まれたメッセージであり、時を超えて今この瞬間も私に語りかけているように感じます。そして、そのメッセージは家族の心に響き続け、永遠に生き続けることを願っているようでした。

 

彼の言葉の1つひとつには、人生の教訓や愛情、霊的な導きが込められており、それが家族の支えとなり、また道しるべとなっていることが分かります。このテープを通して、義父は今もなお私たちを見守り、励まし、導いてくれていると感じられます。彼の思いが時空を超えて私たちに届き続けることを、強く願っていたのでしょう。

彼が病気を通じて学んだことや、家族に対する深い愛情、そして霊的な道を歩むことの重要性などが、家族にとっての指針となっているこの言葉。こうした彼の思いは、家族の中で生き続けることで、彼の存在自体が家族の支えとなっているのではないでしょうか。

 

生前、彼の妻であり私にとっては義母である宮子さまが、私に託された言葉があります。

 

その言葉は、彼女の深い愛情と霊的な洞察が感じられました。

 

彼女の言葉には、生きることの意味や、家族の未来への願いが込められているのです。宮子さまは、「私の死後、話す機会が来たら伝えて欲しい」と言って、あえて私にそれらのメッセージを託したのは、きっと私がその重みを理解し、適切に伝えられると信じてくださったからなのかもしれません。

宮子さまの霊的な話は尽きることがなく、それぞれの物語が彼女の人生と魂の旅を物語っています。しかし、その物語は時間をかけて順を追って話していくべきものと感じられます。宮子さまの話が、一度にすべて伝えられるものではないからこそ、その1つひとつのエピソードが持つ深い意味を大切にしたいと思います。

 

カセットテープの言葉を通じて義父が家族に残した教えは、家族を励まし、導く力となっているように思います。それはまた、彼が家族や地域社会に遺したいと願った霊的な導きや愛が、今もなお家族の中で息づいている証拠でもあるです。

 

宮子さまの亡き後、彼女の御神殿を継いでいる三男の存在もまた、大きな意味を持っています。三男である彼が今、透析という試練を受けながらも生き続けているのは、ある種の「使命」を全うするための時間を与えられているのかもしれません。そして、わたしもまた、2024年1月5日から3度の心臓手術を受けて今を生かされていることに、両家の霊的な意図と何かしらの深い意味があるように感じ受けています。

「今はまだ死の国に来るのは早い。やり残したことを使命として行きなさい。」

 

助けられた命。

 

義父のテープに託された言葉の意味。それは、私を含め、三男だけでなく、家族全体に向けられた大切なメッセージに思えます。生きることの中に、まだ果たすべき役割や使命があると感じさせるカセットテープの言葉でした。

 

義父が言った「病気を通じた理解と共感」の言葉は、彼自身が病を経験することで、同じように苦しむ人々の心を深く理解するようになったというメッセージです。これは、個人の苦しみが他者への共感や理解を育む重要な経験となることを示しており、苦しみを通じて人間関係や他者への思いやりを深めることの価値を強調しています。

 

そしてこの言葉は、私と三男にそのまま向けられているように感じられます。さらに今、豊さんと宮子さんの孫が大手術という試練を乗り越えた姿に対して、義父が心から言葉をかけているように思えます。彼のメッセージは、試練を通じて得た理解と共感が、家族の絆をさらに深め、次の世代への力となることを願っているのでしょう。

家族と子孫への願いと使命: 義父は、彼の遺した道が家族や子孫によって受け継がれ、土地の柱として残ることを願っています。これは、彼が家族の絆を大切にし、その精神や価値観が次の世代に受け継がれていくことを期待していることを表しています。彼の教えや行いが未来の家族にとってのガイドラインとなることを望んでいるようです。

 

未完の仕事と続く責任: 義父は、自分が果たせなかった仕事がまだ多く残っていることを嘆いています。しかし、彼はその責任が妻や子供たち、さらには地域社会によって引き継がれていくと信じています。これは、彼の残した仕事や使命が終わることなく続いていくことへの希望と信念を示しているのだろうと思いました。

霊的な道と導き: 義父の言葉には、霊的な道を歩むことの大切さが強調されています。彼は、家族や地域の人々が神や仏の姿を通じて霊的な道を忘れずに進んでいくことを願っています。彼の霊的なメッセージは、信仰や霊性が日常生活と密接に結びついていることを示し、それが人々の行動や選択に影響を与えることを示唆しているのではと感じました。

使命と天命の遂行: この言葉の最後に義父は、自身の使命を果たすことが極楽での天命を遂げることにつながると述べています。

 

彼の言葉は、現世での行動が来世や天国での位置づけを決定するという考え方を反映しています。また、彼はその使命を愛と慈悲をもって果たすことを強調し、それが家族の心に残る道となることを望んでいるようです。

41年の時を経て義父・豊さんが私たちに託してくれたカセットテープの言葉は、ただの記録ではありませんでした。それは、彼の生涯にわたる愛情と信仰、そして家族と地域社会への深い思いが込められた、霊的な指導のメッセージでした。

 

義父、豊さんがその人生の中で培った価値観や信仰心は、今もなお私たちに語りかけ、導き続けています。

 

義父の言葉の中には、どんなに困難な状況にあっても前向きに進むことの大切さが、静かに、しかし力強く訴えかけられています。それは、家族や次の世代が新たな道を歩む際の灯火(覆灯火)であり、支えとなることを願っているようでした。

 

義父の遺した思いは、私たちの心に深く響き、まるで彼が今も側にいて優しく見守ってくれているような、そんな温かさを感じざるえません。

時の流れは止めることができませんが、義父の思いは永遠に私たちの中で生き続けています。私たちがその言葉を胸に、愛と希望を持って歩み続ける限り、豊さんの霊的な導きは変わることなく私たちを包み込み守り続けてくれるでしょう。

 

カセットテープから伝わる、41年の時を超えた言葉。それは、いつまでも私たちの心に光をもたらし、家族の絆を深め、未来への道しるべとなるようにと願っているように聞こえます。

 

今は亡き人々。

 

宇宙という広大な世界の中で、先祖から受け継がれてきた愛と信仰が、今もなお新たな世代へと引き継がれていくことを願っているように聞こえるテープからの声です。

続きは、また明日。

 

皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。これからも観音様、龍神様の導きに感謝しながら、一歩一歩歩んでいきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様にも御加護が届きますように。

 

 

愛と感謝を込めて、

 

峰ゆり子

 

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌。

 

『魂(こころ)の伝道師  占術鑑定師』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

 

『霊観占い大幸』の門下生↓占い師紹介

 

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

#電話占い「ホンカフェ」に登録させていただきました。「ホンカフェ」は、韓国最大の大手の占いサイト!

 

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓

#ペットリーディングアドバイザーJou Ryuji先生

 

★「桜子さんのブログ」↓占い師さんを目指して勉強中!

 

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。

 

★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。

とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

 

 

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました