2024.06.29(土) 夏越の祓と土星逆行のスピリチュアルな意義 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

 

6月ももう終わりに近づいていますね。今日は牡羊座で迎える下弦の月(06時53分)です。

ホロスコープから見る星の動きを観察すると、明日6月30日から魚座のハウスにいる「土星が逆行」を始めます。この逆行は11月15日まで続きます。そんな明日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日でもあります。

 

土星は「安定」というキーワードを持つ惑星です。そのため、逆行するとこの安定が揺らぎ、不安感やストレスが増すことがあるかもしれません。前述したように、思い通りに物事が進まなくなったり、プレッシャーを感じやすくなったりすることで、精神的な不安定さを感じることもあるでしょう。

土星逆行中の過ごし方

 

一見、「あまり良い影響が無さそう」と思われるかもしれませんが、土星の逆行を恐れる必要はありません。実は、これはとても大切な調整期間なのです。スピリチュアルな観点から見ると、土星の逆行は私たちに内面を見つめ直す機会を与えてくれます。

日常の喧騒から一歩離れて、自分の心と向き合う時間を作るのに最適です。たとえば、瞑想やジャーナリング(書く瞑想)を通じて、内なる声を聴くことで、不安やストレスを解消する手助けになります。ジャーナリング(書く瞑想)とは、一定の時間を使って、自分の頭に浮かんだことをありのままノートに書き出すことです。具体的な出来事や自分の気持ちを考えながら書く日記とは違って、とにかく思い浮かんだことをそのまま書くことが大切なのです。内容がポジティブでもネガティブでも、また抽象的な文章や表現でもOKですよ。この方法を使うと、自分の頭の中にある漠然とした感情や考えが「文字」として明確になります。普段の生活では気づきにくい、自分の内側にある気持ちや考え方が見えてくるので、新しい自分の一面を発見することができます。頭の中でぐるぐるしていたら書いてみてね。

実は、私も中学生時代から「書く瞑想」をしていました。その頃はまだ「瞑想」という言葉を使っていませんでしたが、「涙くんノート」という一冊のノートに、悲しかったことや辛かったことをたくさん書き綴っていました。文字にすることで、心の中に溜まった悲しみや感情を解放し、自分自身と向き合うことができたのです。あの頃のノートは、私にとって心の浄化と癒しの手段だったのだと思います。

でも今思えば、それがきっかけで占いと占星術の世界に興味を持ち始めたんです。そして、その道を学び続けた結果、今の私があるのだと思います。スピリチュアルな観点から見ると、ジャーナリングは内なる声に耳を傾け、魂の声を文字にする神聖な儀式のようなものです。心の中にある真実を紙の上に表現することで、自分の本当の姿に気づくことができるのです。ジャーナリングを通して、自分の内側の宇宙と対話し、より深い自己理解と癒しを得ることができるでしょう。また、この期間は自分の課題や未解決の問題に取り組む絶好のチャンスです。過去の出来事を振り返り、必要な修正や改善を行うことで、土星が順行に戻ったときには、より安定した状態を取り戻すことができるでしょう。

この逆行期間を、成長と自己探求のための貴重な時間と捉えてください。土星が私たちに与えてくれる学びを受け入れ、心の中の平和と調和を見つけるために、この機会を有効に活用してくださいね。そして明日の「夏越の祓」は、1年の半分を迎えた6月30日に行われる、半年に一度の重要な行事です。半年分の穢れを浄化し、後の半年の健康と厄除けを祈るための儀式です。古来から続くこの「大祓(おおはらえ)」は、特に6月の終わりに行われるものを「夏越の大祓」と呼びます。この行事は、猛暑や水不足、そして疫病に対する祈りを込めて行われてきました。

平安時代に詠まれた和歌、「水無月のなごしの祓する人はちとせの命のぶというふなり(6月の夏越の祓をする人は命が千年伸びると言われている)」は、当時の人々が無病息災を強く願っていたことを物語っています。時代を超えても、人々の願いは変わらないものですね。

「夏越の大祓」でよく知られているのが「茅の輪くぐり」です。神社に大きな茅の輪が設けられ、人々はその輪を八の字にくぐることで、穢れや病を払います。特に最近のコロナ禍では、感染防止のために一般の参加が制限されていた神社もありましたが、今年はどうでしょうか。

「夏越の大祓」の起源は古く、日本神話の時代に遡ると言われています。かつては旧暦で行われていたこの行事は、新暦になった現代でも受け継がれています。また、6月と12月の節目に行われるこのお祓いは「大祓」とされており、特に6月のものは「夏越の大祓」と呼ばれています。

「厄落とし」として行われる「茅の輪くぐり」は、チガヤという草で編んだ輪をくぐることで病気や災いを免れるとされています。多くの神社では、一般の参拝客もこの「茅の輪くぐり」を体験することができます。くぐる際には、左・右・左と3度八の字を描くように回ります。その作法については、神社に案内板が立てられているので安心です。私は先日、人込みを避けてひと足先に長沼神社で参拝してきました。

6月30日の「夏越の祓」は「水無月祓」とも呼ばれ、この時期に食べる和菓子「水無月(みなづき)」も大切な要素です。小豆をのせたこの和菓子は「まめ=魔滅」の意味があり、魔除けとして暑気払いに食されてきました。スーパーや和菓子屋さんで見かけたら、ぜひお試しください。また、最近では「夏越ごはん」も新しい行事食として広がり始めています。茅の輪をイメージした丸い形の揚げ野菜のかき揚げと、雑穀ごはんを合わせたこの料理は、夏野菜と雑穀ご飯で夏バテを防ぐ理にかなった献立のようです。

本格的な夏を前に、神社に詣でて心を整え、食べ物で体を養うこの節目の催し。明日6月30日、ぜひお近くの神社で「茅の輪くぐり」を体験したり、「水無月」や「夏越ごはん」を楽しんでみてはいかがでしょうか。最近はまたコロナが流行りだしているとの情報もありますので、マスクの着用や消毒を徹底して参拝してくださいね。

 

それではまた明日も元気でお会いしまょう。ごきげんよう。

 

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌お願い

 

『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師  占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

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★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました