2024.02.17(土)　深層の探求：金星の第9ハウス移行と宇宙の変革

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらいいですね。

2月16日から2月17日に切り替わる24時に上弦の月を迎え、金星が山羊座から水瓶座に移動しました。

金星が第9ハウスの水瓶座に移行し、冥王星と合の関係にある配置になっております。第9ハウスは「精神」を司るハウスです。それゆえ、人間の”精神”の部分に焦点が向けられた「知識、学習、旅行、哲学、宗教」などを象徴します。

また、水瓶座は革新的なアイデアや集団意識を表します。そんな関係性の中で、冥王星と金星が重なり火星を巻き込んでいると言う事は、力強い変革や深層の変化を示唆しています。2月17日から3月12日まで金星は水瓶座に滞在し、3月13日からは第10ハウスの魚座へと移動していきます。

「旅行しようかなぁ？」「旅したいなー？」「キャンプにでも行こうか？」などという気持ちにさせられるかもしれません。これまでの流れを一度リセットするかのような新しい風が、皆様の日常にも吹き込まれていくような宇宙から吹いている風です。金星が第9ハウスに移行すると言う事は、「何かしてみたい？」という「知識や学習」への関心が高まる傾向にあることを示しています。

その理由は、水瓶座の革新的なエネルギーは、従来の枠組みにとらわれない新しいアイデアや理念を探求する意欲を促しているからです。第9ハウスに金星が入りこむと言う事は、平和や芸術への関心が生まれ、新しい教育プログラムや異文化への興味が生まれる可能性があります。

哲学的な深化と内面の探求:

第9ハウスの影響力により、哲学的な問いや宇宙の神秘に対する探求が深まることを示す冥王星と金星の”合（0度）”は、深層心理や人生の本質に関する洞察をもたらします。今日24時に上弦の月になりましたが、2月24日土曜日の満月迄の期間、内面の探求やスピリチュアルな成長に集中する絶好の機会となるかもしれません。そこに、旅行という異文化交流の促進があります。

第9ハウスは「旅行や異文化交流」を象徴しています。

山羊座から水瓶座に移行した金星は、新しいものに触れる機会（人生の旅行）に魅力を与えています。自分自身が海外旅行をしなくても、海外からの情報や異文化交流が盛んになることを示す水瓶座のエネルギー。新しい文化や価値観に開かれた姿勢を育み、世界を広げる旅や異文化との交流を求めていることが分かります。

変革と再生への準備:

冥王星と金星と火星の合は、「徹底的な変革や再生」を象徴します。この配置は、個人的な関係や信念における深い変化をもたらす可能性があります。それゆえ、過去の何かしらの問題を断ち切り、新しい人生の段階に向けての準備をする時期が必要であると言う事を示します。

双子座の上弦の月も、コミュニケーションや学習、新しいアイデアの発信を強調しています。ただ、双子座の”上弦の月”は”4度”にあることから、多くの人が共有している連想性のものと個人が繋がりを求めてしまう事も指し示しています。それは、自己成長や新たな知識の獲得に焦点を当てている場合もあるのですが、新たなる出会いも「ワクワクしたい」気分の高揚も示しています。

情熱の火星：

金星が水瓶座に移動する時点で、火星もまた水瓶座に滞在しているということは、冥王星を挟んで男性性である火星と結びつきを求めていることが分かります。

火星：男性性

金星：女性性

冥王星：スケープゴート・カリスマ性を持つ人に焦点が…。冥王星の示す”カリスマ性”とは、時代が大きく動き出していることや出来事を示しています。

第9ハウスのキーワード：異文化との接触・遠距離旅行・義理の親族との関り・学問や宗教・知識や情報

火星と金星が同じ水瓶座の世界を寄り添うように旅するということは、パートナーを求めあうような深い結びつきが生まれることも暗示しています。ただ、この関係は恋愛にも通じますが、それ以外の”結びつき”を示している場合もあります。それは、仕事上のパートナーであったり、友人であったり、夫婦の旅行であったりということもあるのですが、ただ、どことなく、普段とは変わらない日常の裏側に潜む強い性的情熱が渦巻く、不思議な期間とも言える「金星、火星、冥王星」の関係です。

金星・火星・冥王星の合の意味：性的願望

行動力と野心、冒険心を授けている”男性性”を示す”火星”。