2023.02.20(月)「今出来る事に目を向けて」と語る『魚座新月』

早朝外気温氷点下3度日中の外気温０～1度空気質39

「おはようございます」。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。

今日は魚座２度で迎える新月16時6分です。

魚座の四大元素は「水」です。そしてこの「水」は「感情の柔軟性」を表しています。

西洋占星術から語る12星座には「３区分」というのがあります。それは、「活動（はじめる）」→　「固定（維持する）」→「柔軟（調整する）」という性質を持たせられています。魚座は最後の調整です。

何を調整するか？

それは「あなたの心（感情）」です。

魚座のエネルギーを強調しているのは「太陽・月・海王星・金星」の4天体です。

パートナーや人間関係を表す第７ハウスの新月。

魚座のもともとの定位置は第12ハウス。「目には見えない心の領域を調整」を示しています。しかし今日の新月は第7ハウスの他者に向けています。そんな魚座が第7ハウスにあるということは、「他者に対する感情」に目が向けられているということになります。

ただ、魚座新月に土星が寄り添っています。現実的に「信頼できる長続きする新しい関係（交際）の始まり」も意味していますが、「誤解による・・・」「幻滅と情熱」「孤独と悲しみ」といったキーワードも存在します。しかし来月3月21日は「新たなサイクルの始まり」です。そんな『春分の日』に向けて「自己調整」をしていくように促している星々の語りです。幸い逆行している天体もなく10天体が順行しています。物事をスムーズに動かすにはどうしたらよいのかをちょっと考えてみるのもいいかもしれませんね。

特に第1ハウスから第2ハウスに位置している獅子座と乙女座は、身の回りの事や身体のメンテナンス、自分の置かれた環境など目に向けて調整することが望ましいでしょう。

第7ハウスは「他者」の意味。水瓶座の水星も関わっていますので、「潜在意識」「インターネット（自分と繋がるもの）」「愛」「癒し」そして「他者への奉仕」「思いやり」といったキーワードも寄り添っています。

3月の『春分の日』に向けて航海する魚座。心の準備が整ったら、太陽が牡羊座に入る春分点に向けてスタートを切りましょう。

「魚座の新月」は「新たな始まりに向けて準備や調整をする」ところにキーワードが向けられています。

今までと同じ視線で未来を見るのではなく新しい波に乗っての進化成長です。今までの出来事を整理し、内面の整理整頓も大切です。

今日の魚座新月は度数１度。

0からスタートして2度に向けての「始まりのエネルギー」です。

たくさんたくさん落ち込むことはネガティブな感情ですが、そんな感情の裏側には前向きの気持ち隠されています。だから落ち込むときはとことん落ち込めばいいと思うけれど、ハッと気が付いて、いつまでも落ち込んでいる自分を嫌になったら、あとは前を向いて歩きましょう。

ただ、自分を押し殺して我慢することで大事な何かを失うと思うのなら我慢しなくてもいいと思います。だって、今そこにある気持ちが大事だから。

少し落ち着いたら、未来の不安に怯えるのではなく、過去の誰かに悩むのではなく、「今ある出来事」に気が付いてあげましょう。

そして「その今」に気づいたら、全力疾走で今できることを大事にしてあげましょう。

今日の魚座の新月は「今出来る事に目を向けてあげましょう。」と語っている夜明け前の月です。

それではまた明日も元気でお会いしまょう。

今朝引いたカード↓

今日の漢字キーワード：「繁栄」「創造」「本気」

ラッキー数：「3」「6」

※数字は、日数や日にちを表している場合が多いです。例えば「7」という数字は「１週間」とかも。

ラッキーアイテム：「乗り物」「温かい飲み物」

メインキーワード：「３年」「６日」「６年」「海外」「船乗り」「混乱」「曖昧」「厄介な男性」「呼吸器系」「風邪」「休息」

私たちの世界は破壊と創造を繰り返しています。あなたは知らず知らずのうちに、自分の心の中で何かを破壊するためのボタンを押していませんか？　無気力感や方向性の原因は、被害妄想な自我が作り出しているものです。続けましょう。動きましょう。前進しましょう。あなたの魂は、あなたが過去生で学んだカルマの教えを思い出し、高いレベルまで到達するのを望んでいます。

しかし、肉体は不安定な感情やストレスを手放すことができずにいます。目標の取り組み方は、大きな歩みよりも小さな歩みが大切です。勿論大きな飛躍は嬉しいものですが、小さな飛躍が重なることで大きな飛躍につながっていく事を忘れないでください。もしあなたの思いや取り組みが中途半端になっていると感じるのでしたら、自分に対する気づきが足りないのかもしれません。今一度、心持を見直して自分の中心にある本気モードを出して取り組んでみましょう。

雪だるまを思い出してください。雪だるまの最初は小さな玉ですが、雪という無数が生むエネルギーの固まりをコロコロ転がすうち大きくなります。水面下で目に見える形になるまでは時間を要しますが、持っている力は十分にあるのに発揮できていないのだとしたら、本気という気持ちが薄らいでいるのかもしれません。自分自身のやりきモードを高めるためには、感情を整え明瞭に自分自身を見つめてみましょう。たとえ浮き沈みの多い人生を航海していたとしても、強さと目的を持つことができれば、これまでコツコツと積み重ねてきたものに対して実を結ぶことができます。そのためには、物事を広げるのではなくて、内面に目を向けながらゆっくりと深めていく事が大切です。