院長として、
一番受容な資質は、
怒らないことだと
私は考えています。
怒らないと舐められてしまう・・・
と思われるかもしれません。
確かに
怒らないと舐められてしまうような
資質しか持っていないことの方が
もしかしたら問題かもしれません。
それでも
絶対に怒ってはいけません。
一回でも怒る人だと認識されたら、
それ以降著しく
やりにくくなります。
例えば、
テレビとかで
人と戯れている虎を
見たことないですか？
虎は人馴れしているために、
人を襲う事はありません。
人の方が慣れていないために、
最初は怖いと思います。
でも、
襲ってこないことが解ると、
可愛い・・・
という風になると思います。
しかし、
一回でも威嚇するような態度を
虎が示したとしましょう。
2度と近づきたくないですよね。
スゴク信頼関係ができていれば、
一回くらいは許されるかもしれません。
院長とは、
虎のようなものです。
基本的に襲い掛かってくるものだと、
みんな思っています。
案の定
怒っているようだったら、
絶対に心を通わせてくれることは
ありません。
最初の段階で
そうだったら、
挽回するのは相当大変です。
怒らなくても、
意志を伝えることはできます。
人に改善を促す時には、
必ず怒りを入れてくる人がいますが、
逆効果です。
最低限、
そのことだけは聞いてくれるようになっても、
その他の事は知らないとなります。
そうすると、
なんでこんなことも
解らないかなあ・・・
となります。
解らないのではないのです。
あなたのために
働きたくないのです。
怒ってはいけません。