歯科で大学に残ってできること
⑤安定した給料が得られる
安定した給料とは何か?
給料が大きいという事ではありません。
(もちろん小さいと言っているわけでもありません。)
どんな状態でも定額であるという事です。
開業してしまうと、
患者様が来ない限りは、
給料がありません。
経営者は、
当たれば大きいですが、
リスクを伴います。
歯科の場合、
かつては倒産することは
ありませんでした。
しかし
現状は違います。
開業医は
給料が安定しているとは、
言えません。
いくらの給料になるかは、
やってみないと分かりません。
大学の場合、
役職により、
もらえる給料が決まっています。
最高位の教授でさえも、
例外ではありません。
教授以外の場合、
教授に嫌われてしまうと、
医局を退局しなければいけなくなります。
ですので、
究極に安定させようと思ったら、
教授にならなければいけませんが・・・
歯科医師で、
経営の事を話すと嫌悪を示す方が
よくいます。
大学勤務だと、
理想の治療も追及でき、
経営(お金の事)を考える必要がありません。
開業医と大学の
一番大きな違いなんじゃないかと
私は思っています。
開業して、
お金の事気にするの嫌だなと思うならば、
売上の事をあまり気にせず
治療や研究だけに没頭できる大学がある
という事を知ってほしいと思います。
(大学は大学でいろんな悩みはありますが・・・)