FBより格納(1)
【写真の断捨離その1】
写真の整理してたらすごいの出てきた。
【写真の断捨離その2】
初々しかった頃。初めての北海道ツー。荷物少なっ!
しかしその10年後、なんだこの荷物は、夜逃げか。
【写真の断捨離その3】
ホームレス写真家時代。
今は無き原宿表参道同潤会アパートにあった『ギャラリー華音留』にて。
本来ならば、このようなことは絶対に許されないのですが、ギャラリーオーナーがバイカーで顔見知りだったので特別に…
しかし今見ると本当に…下品ですみませんでした。
バイブズ編集長みのるんろーる参上。
許可なく肖像権侵害しました。訴えてください。
同潤会アパートのギャラリー華音留さんでは2回も写真展をやらせていただきました。
本来ならば、私ごときが開催できるような場所ではございませんでしたが、とてもいい思い出になりました。
2回とも、6日間で1000人ほど見に来てくださいました。
その時の写真が山ほどあって、おひとりおひとりが懐かしく、写真捨てられずまたしまい込みました。
【写真の断捨離その4】
路上で写真を売る女。
やはり原点は、1997年の第5回バイブズミーティング IN 岩手県藤沢町ですね。
会場で出店していた洋服屋さんの側面をお借りして、ベタクタ貼らせていただいた。本来ならば、いきなりこのような図々しいことは許されないのですが、なぜか初対面にも関わらず快諾してくださり、イベント主催のVIBES編集長只野氏及びみのるんろーる(のちの編集長)やスタッフさんが見に来てくださった。
その後、行く先々のバイブズミーティングで「どこでもギャラリー」をやらせていただいた。もちろん人様が出店している軒先をお借りして。
フリーマーケットにも出没し、不用品とともに写真を売りさばく日が続く。もはや修行のようだ。
ついには北海道で…たしかここは屈指の観光地美瑛の色彩の丘かな?
本来ならば、このようなことは決して許されることではないのですが、なぜか許可をもらってやってます。
上の画像は、秋田から来てた旅人の車にベタクタ貼らせていただきました。ギターまで借りてます。ほんと図々しいですね。
【写真の断捨離その5】
恋バナ「又三郎」氏とのおもひで。
彼と出会ったのは北海道の比布町(ぴっぷちょう)にあるライダーハウスでした。
当時彼は御年90歳の旅人(東京在住)でした。
軽バンに生活用品詰め込んで、毎年家族の反対を押し切り単身北海道へ来ているという。
「だれもわしを止められはせん」と言っていた。
若い頃は「陸王」に乗っていて、田んぼのあぜ道を突っ走っていたら肥溜めに落っこちた話を遠い目で語っていた。
タダ者ならぬ雰囲気と、陸王と聞いただけで、ホレてまうやろ~
だって陸王を足にしてた人と会ったことあります?
来年もここ(ぴっぷ)で会おうと約束したものの、なかなかスケジュールが合わず、しかし文通は続いた。
達筆な文字に気品があふれている。なにやら人間国宝級の有名な芸術家一族らしかった。
原宿表参道同潤会アパートのギャラリーで個展をやるお知らせをしたら、見に来てくださった。
すごいダンディで、ますますホレてまうやろ~
文通が途絶えてから20年近く経つので、天へ召されたかもしれません。
本当に素敵な方でした。又三郎というのは本名でした。
【写真の断捨離その6】
今は無き仙台東急ホテルのベルガール時代(昭和)。
一期生だったから同僚同士仲が良く、しょっちゅう皆で海水浴に行ったりしてワチャワチャしてた。
当時仙台では、芸能人もお泊りするホテルでした。
矢沢の永ちゃんやスティービーワンダーさんなど音楽系の方には必ずサインをいただきました。
トップアイドルだったアグネス・チャンさんや大女優の松坂慶子さんが、異常に美しかったのを覚えています。
【写真の断捨離その7】
激レアな写真が出てきた!片付け屋のバイト。
いわゆる夜逃げとかで住人がいなくなった部屋の家財を、管理会社からの依頼で撤収する作業。
ゴミ屋敷のような物件は避けられたけど、とにかく大変な仕事です。
窓もカーテンも閉め切ってやりますから。それに、一切合切をチェックしながら分別しているうちに、その人の人生を見てしまうわけで…
それ以来、自分の身辺整理をするようになりました。
ところで、写真の断捨離が進まない。ここに越してくるとき半分以上は廃棄してきたけど、まだ押し入れの下段がほぼ写真プリント。
フィルムカメラだった時代の方、どうしてますか?
捨てる時のコツみたいなのあれば教えてください。
思い出に浸ってる時間が長くて、さっぱし減らないんですけど