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Dillon(ディロン)の神様視点スピリチュアルブログ

目に見えない世界のメカニズムや法則を解説するスピリチュアルブログ。

稀勢の里が悲願の優勝を果たしましたね。

 

以前から横綱を狙えるほどの

安定した成績を収めているのに、

 

「ここ1番」

という大事な時の相撲や、

 

「まさかの下位力士に敗れる」

などでチャンスを何回も逃しつづけてきました。

 

横綱候補1番手として

誰もが認める実力を持ちながらも、

 

優勝は後から上がってきた

大関たちに先を越され、

 

他の大関が全員優勝を経験していながら

横綱候補の稀勢の里だけ

優勝経験がない

 

という奇妙な状況にもなっていました。

 

 

本人としても

さぞ悔しい思いを何度も味わったでしょうし、

 

マスコミはもちろん、周囲からもおそらく

 

「こうした方がいい、ああした方がいい」とか、

 

「ここがダメなんだ、あそこがダメなんだ」等、

 

いろいろ言われたのではないでしょうか。

 

しかし、彼はひたすら腐らず頑張っていました。

 

 

彼を見ていて気付いたのは、

毎場所表情が違っていたということです。

 

気合が入って鋭い眼光の場所や、

どや顔の表情が多い場所、

 

最近ですとなぜかいつもニヤニヤしていたり、

今場所については

ちょっとかったるそうな表情をよくしていました。

 

これは私の予想ですが、

おそらく自分のマインドやセルフイメージなどを

なんとか工夫して

保とうとしていたのではないかと感じます。

 

 

彼の特徴として、

ここ1番にかたくなってしまい

普段の強さからはありえない相撲内容で負けることが

多かったので、

 

緊張しやすいのかもしれません。

 

それを自分でわかっていて、

そうした緊張癖を自分なりに必死に克服しようと

しているように感じました。

 

 

また、稽古場の様子をテレビで見たり、

聞いたりする印象としては

 

とにかくひたむきに

コツコツ自分なりに腐らず

前向きに頑張っているように見えました。

 

 

成績もじわじわ安定してきて、

優勝はいつも逃してしまっていたものの、

 

昨年は大関であるのに

年間最多勝に輝くなど、

本当に少しずつ実力を上げてきている感じがしました。

 

稀勢の里からすれば

まだ横綱という目標があるでしょうが、

「優勝」を力士にとって1つの成功

ととらえるのであれば、

 

こうした

ジワジワ少しずつ地力を上げていくやり方

というのも大事なことであるし、

 

精神面の鍛錬という意味でも

非常に大事なことだな、とあらためて感じます。

 

千代の富士のように

大関3場所で横綱に駆け上がる人も素晴らしいですが、

 

今まで弱かった精神面を

何度も失敗しながら克服していき、

 

目標をあきらめず継続していった末の優勝

ということも

 

非常に価値のある成功だと感じます。

 

また彼の相撲内容の特徴は非常に正攻法で、

立会いで変化したり逃げたりすることがありません。

 

そうした相撲の取り方から見ても

極めて真面目で実直な性格であることが伺えます。

 

なまじ日本人関取の中では

早くから頭角を現していたことから

 

周囲がやたらと期待してしまっていましたが、

 

彼の中では

本当にコツコツ順調に強くなっていた

結果かもしれません。

 

 

周囲の言葉や、

ライバルというものは発奮材料にはなりますが、

 

究極的には自分との対峙ですよね。

 

昨日の自分よりも一歩前進したかどうか。

 

昨日までの自分よりも成長できたかどうか。

 

そこが本当に一番気にすべきところです。

 

人生も同じで、

人と自分を比べることほど

ナンセンスなことはありません。

 

なにせ他人と自分はあきらかに違うんですから。

 

昨日までの自分を受け取り、

昨日までの自分の得た経験を糧として、

 

今からの自分を伸ばしていくことが人生の王道です。

 

ライバルとの競い合いや、

周囲の評価をバネにするのも良いことですが、

 

それはあくまで神様が与えてくれている

「方便」というものなので、

それはそれで有効活用しながら、

 

基本は自分のペース、自分の道を

しっかり歩むということが

心を揺らさずに

魂を輝かせることができるのではないかと感じます