世の中にある"ストレス"というものは、実は総数は変わらなくて、人と人との間を巡り、グルグルと世界を回っています。
いきなり、「どういうこと?」と思われたかもしれませんが、
たとえば、AがBに対して嫌な思いをさせてストレスを与えたとします。
それに対し、Bが怒ってAに仕返しをしたとしたら、そのストレスは A→B→A という戻る形で巡ったと考えます。
別のパターンでいうと、Aから、Bがストレスを与えられて、それを我慢すると、ストレスは一瞬そこに止まりますが、BはそのストレスをいずれCに発散させることになるか、我慢し続けてやがては爆発して、C、D、Eに分散させる形で移動させることになったり。
そんなイメージです。
つまり、ストレスを溜め込みやすいタイプ、発散が苦手なタイプは、他人のストレス分まで抱きしめて滞留させてしまうので、周りからは『良い人』と思われがちですが、早めに手放すことをイメージしてほしいです。
できれば分散させて、各移動先に移るストレスを薄める感じで。
逆に、ストレスがないという人は、もしかしたら周囲の人にストレスを与えまくっていないかを、よく振り返ってほしいですね。
こういう方は、能天気な人、無神経な人と思われがちです。
また、別の言い方をすると、
職場に、とんでもない問題児が1人いたとします。
しかし、その人が居なくなると、誰か別の人が問題児になったり、新しく問題児が入ってきたり、複数名の人が問題を起こしがちになる、といった現象も起きます。
ですので、対策としては、
ストレスの種は、「解消」という、なくそうとするのではなく、早めに外に手放すイメージで、まずは人に話すことをお勧めします。
これは、愚痴や文句を他人に聞いてもらう、というイメージではなく、「こんな嫌な事があった」「こんな事があって嫌な気持ちになったよ」という出来事と感情を聞いてもらうイメージです。
悪口や文句になってしまうと、それはストレスの移動ではなく、逆に自分の中でストレスを肥大化させてしまうので、そこだけは気をつけて。
今は、AIなどが話し相手になるので、そこで語って逃すのも良い方法だと思います。
まあ、
そういう法則があるので、私は、ストレスを自覚していない人の方がいろいろな意味で、要注意だと思っています。
なぜなら、本人が気づかないうちに周囲にストレスを与えているパターンが多いので、関わる側としては、その分こちらがストレスを感じることが多くなりますから、
…警戒しちゃいますね(笑)
または溜め込み中でいつか爆発する予備軍か…。
『お金は天下の回りもの』と言いますが、ストレスも同様です。薄めてこまめに横流ししましょう(笑)
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