個性と性格の違いに対する認識は、
どうやら人によって
バラバラで、
性格と個性、
真逆の認識をしていたり
するようです。
どちらが正しいとか、
正しくはどうのとか
そういう話ではありません。
広く言えば
性格=個性と言えますが、
ここでは、
個性と性格の違いを
生まれ持った形と、
その使い方の癖ととらえて、
わかりやすく車で例えてみます。
個性とは
プリウスとかステップワゴン、ベンツなどの車種にあたります。
性格は、その車の使い方の癖、つまり運転手または持ち主にあたります。
その前に、
タイプと呼ばれるものがありますね。
それは、
セダンとか、ミニバン、トラックなどといった使い用途が違う大きな括りです。
ここで着目したいのは、
タイプや個性は生まれ持ったもので
基本変えられません。
プリウスとして作られたら、
やはりプリウスです。
しかし、
性格は変えられますよね。
つまり走り方です。
プリウスでどんな走り方をするか。
遠距離の旅行に使うのか。
街乗り、市内の買い物に使用するのか。
営業の業務用として使うのか。
プリウスならセダンタイプではありますが、
乗せられる範囲で貨物用に使うのも自由。
タクシーとして使うのも自由。
遠乗り、街乗り、幅広く使うのも
仕事限定で使うのも
持ち主しだい。
この使い方の傾向、癖が
性格ということになります。
また、
安全運転をするのか、
豪快な運転をするのか、
カーブを大きな回るのか、
小さく回るのか、
高速では
だいたい時速何キロくらいで走るか、
ブレーキのかけ方やタイミング
などの傾向は
性格にあたります。
で、あれば!
プリウスという個性は変えられないにしろ
性格は変えられますよね。
それが
人間そのものでもあります。
ただ、
プリウスなのに、
ステップワゴンのように使おうとしたら
荷物を載せるにも、
人をたくさん載せるにも
ちょっと狭く感じますよね。
そんな時に人は
自分を嘆いたり、
悲観したりするのかも
しれません。
自分の個性を知らない場合、
これはありがちなことです。
軽のワンボックスのミニキャブ君が、
ポルシェ氏に憧れてレースに出たい!
と、願って
やたらスピードを上げようとしても
軽自動車のエンジンに
負担をかけて寿命を
縮めてしまいますね。
それに、
残念ながらたとえレースに
出たとしても
ポルシェには
勝てないでしょう。
しかし、
街乗りや、荷物を運ぶ仕事で
小回りが必要な汎用性で勝負したら
ポルシェはミニキャブの敵ではありません。
自分は燃費も良く、
荷物も運べるんだから
なんと実用的で素晴らしい車だ!
と。
ここに気づくことは、
自分の天職を
悟ることかもしれません。
また、
車種には年式やグレードの違いもあり、
オプションによる
カスタマイズもある程度可能です。
個性が似ていても
個性の中での違いと、
性格をミックスすると
十人十色になるわけですね。
基本的な車種は変えられなくても
カスタマイズと、どんな使い方をするか
を人間に戻して考えたとしたら、
人は努力しだいで
ある程度は変われる!
と言えますよね。
正確には、
本来の自分に目覚める
ということですね。
まずは自分が一番活きる使い道と
使いどころを
知ること。
その個性を
いかに有用に活かしていくかが
人生の見えないテーマ
でもあります。
結局、
こうして見ると、
人生とは
今与えられている環境を
最大限に活かそうとするか
という心の持ち方が
一番大事であることが
わかりますよね。
この心の持ち方の癖が、
性格とも言えます。
そして本来は
その性格がありきでこそ
その車種に
生まれたというのが
実際なので、
周囲の意見や
一時的な情報に左右されず、
素の自分のまま
を自分で尊重しながら
生きると
自動的に個性に見合った
生き方ができるはずです。