作文を書こうと思ったときには、テーマについて考えたり自分なりの意見を持ったりすることが必要になります。
それには普段からちょっとしたことに疑問を抱き、それについて考える習慣をつけることが大切です。
作文とはあるテーマに沿って自分の考えを含めて書く文章のことをさします。
保護者の中にも「作文は苦手だった」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
「そもそも何を書いたらいいのかわからない」
「書き始めの言葉が思い浮かばない」
「そして、そしてばかりになってしまう」など、
子どもにとっても作文はなかなかハードルが高いものです。
ただ、いくつかのポイントを押さえれば、決して難しいものではありません。
小学生に文章の書き方を指南する本の出版が相次いでいる。
低下傾向と指摘されている読解力を作文力で向上させようという狙い。
それぞれのユニークな学習法で作文を楽しめることができる。
漫画で学ぶ最強の80字作文(飛鳥新社)は80時以内で書く練習を積むことで作文力を鍛える方法 R80(アールエイティー)を説く。
基本ルールは①40字前後の2つの文章を作り、②なぜなら、しかし、また、などの接続詞でつなげて80時以内にまとめるとする。
接続詞の機能や使い方を体得すれば、分かりやすい文章の流れを作れる。
ロールプレイングのゲーム感覚で色々な文章を書くうちに、80字の作文が楽しめるようになりそう。
見たこと思ったことをたくさんメモし、言いたいことを最初の文章に盛り込むなどを実践すれば、作文力の向上が期待でき、文章の構成の理解も進む。
R80は全国で1000を超える小中高校や大学などで実践中だという。
作文力が上がれば話す能力も高まる。
ドラえもんの国語おもしろ攻略 新版 すらすら作文が書ける(小学館)は のび太と一緒に文章の全体像をイメージすることから始める。
全体を①知らせたいこと「はじめ」②詳しい説明「なか」③まとめの言葉 「おわり」の固まりに分け、さらに②を「なか1」「なか2」に分けて、計4つの段落構成にすることを勧める。
この通りに書くのが一番良いとされる。
文章の4つの型も紹介。
例えば日記のように出来事を時間軸に沿って順番に書く。
説明的作文・時系列型など。
これを踏まえれば作文が上手くなるという。
あっ、青けちゃった! 小学生による小学生のための作文の書き方(ダイヤモンド社)が提案するのは短冊法だ。
最初に作文のテーマを決め、見た目や音など五感で感じたことを一つずつ短冊状の紙に記す。
できたたくさんのメモを、似た内容ごとにつなげれば作文の出来上がり。
こども文章教室 (カンゼン)は具体的な作文の作文法を列挙。
誰に向けて書くのかを考える、一つの文はなるべく短くする。
簡単な言葉を分かりやすく書く、会話文があると分が生き生きするなどだ。
文章を作れるようになれば構成も分かるようになり、読み解く力も増進、学力アップに直結しそうだ。
【作文が上手くなる方法 】
・接続詞 「なぜなら」「 だから」 「しかし 」「つまり」 「また」 「いっぽう」を使いこなす。
・見たことを思ったことをたくさんメモする。
・メモから文章を作る。
・言いたいことを最初の文章に盛り込む。
・誰かと話すと考えがまとまりやすい。