その悩み本当に大きいですか?

今あなたが 抱えている不安や問題、それは本当にあなたの人生を止めるほど大きなものなのでしょうか?

多くの人は現実がうまくいかない理由を能力が足りないから、環境が悪いからと考えます。

ですが実は違います。

本当の原因はもっと見えにくいところに あります。

それは考え方のサイズです。

小さく考えている限り現実も小さくまとまります。

として小さく考えているからこそ目の前の問題が必要以上に大きく見えてしまうのです。

例えば、ほんの小さな失敗でも自分には無理だ。

やっぱり才能がないと感じてしまう。

一歩踏み出せばわるはずなのに、今の自分にはできないと判断してしまう。

その結果行動は止まり、可能性も閉じていきます。

ですがもしここで発想を逆にしたらどうでしょうか?

圧倒的に大きく考えるのです。

今の自分の延長戦ではなく、本当はどこまで行けるのか、制限がないとしたら何を目指すのかという視点で考えてみる。

すると不思議なことが起きます。

今まで重くのしかかっていた悩みが急に小さく見えてくるのです。

そして同時にだったらやってみようというエネルギー が湧いてきます。

大きく考えるというのは、単なるポジティブ思考ではありません。

現実を変えるための視点の技術なのです。

なぜ小さく考えると願いは叶わないのか。

なぜ大きく考えると悩みが小さくなり、行動できるようになるのか。

そしてどうすれば誰でも思考のスケールを広げられるのか。

具体的に解説 していきます。

あなたの見ている世界のサイズがここで変わるかもしれません。

小さく考える人が願いを遠ざける本当の理由。

願いが叶わない人は努力をしていないわけではありません。

むしろ真面目で慎重で、現実を見て行動しようとしている人ほど願いから遠ざかってしまうことがあります 。

なぜならその人たちは、最初から小さく考えることを正しさだと思い込んでいるからです。

例えば何かを始める前に失敗しない範囲でやろう。

今の自分にできることだけにしておこう。

高望みはやめておこうと考える。

一見すると堅実です。

ですが、この時点で未来の可能性はすでに小さく切り取られています。

人は自分が考えた大きさでしか動けません。

そして自分が許可した範囲までしか現実を広げられないのです。

つまり小さく考える人は、小さな行動しか選ばず、小さな挑戦しかしません。

その結果、小さな結果しか得られず、やっぱり自分にはこれくらいが限界だとさらに信じ込んでしまう。

ここに願いが遠ざかる本当の原因があります。

問題は能力ではありません。

最初に設定している思考の上限なのです。

しかも厄介なのは 小さく考えることが安全に見えることです 。

無謀に見られない。

失敗した時の傷も浅い。

人から否定されるリスクも減る。

ですが、その代わりに失っているものがあります。

それが人生を一気に変えるような飛躍です。

大きな願いは大きな視点を持った人にしか扱えません。

現実に合わせて願いを縮めている限り、現実はいつまでも今のサイズのままです。

だからこそ必要なのは、できるかどうかで考えることではありません。

まずどこまで望むのかを変えることなのです。

大きく考えるとなぜ悩みが小さく見えてくるのか。

人は見ている範囲の中でしか物事を判断できません。

つまり視点が低ければ低いほど、目の前の問題は大きく感じられるのです。

例えば目の前にある1つの失敗。

それだけを切り取って見ていると、もうだめだ、取り返しがつかないと感じてしまいます。

ですが、その出来事を人生全体という スケールで見たらどうでしょうか?

数年後 、あるいはもっと長い時間軸で振り返った時、その失敗はどれほどの意味を持っているでしょうか?

多くの場合、それは通過点の1つに過ぎなくなります。

つまり悩みの大きさは変わっていないのに見え方だけが変わるのです。

ここで重要なのは悩みを無理に消そうとする必要はないということです。

悩みを消そうとすればするほど、意識はそこに集中し、逆に存在感が強くなって しまいます。

そうではなく、悩みよりももっと大きな視点を持つのです。

例えば、この問題は自分の理想に対してどの位置にあるのかと考える。

あるいはこの経験は将来どんな価値に変わるのかと言い直す。

すると今まで壁だと思っていたものが、ただの過程に変わります。

人は目的よりも問題が大きいと感じた時に止まります。

しかし目的の方が圧倒的に大きくなれば、問題は乗り越える対象に変わるのです。

これは気持ちの問題ではありません。

構造の問題です。

視点が上がれば感情も変わります。

不安に支配されていた状態から、どうすれば進めるかという思考に切り替わるのです。

そしてこの変化こそが次の行動を生み出します。

大きく考えるとは、現実から目をそらすことではありません。

むしろ現実をより正確に捉えるために視野を広げるという ことなのです。

大きく考える人に勇気とエネルギーが宿る理由。

なぜ大きく考える人は前に進めるのでしょうか?

なぜ 同じように不安を感じていてもある人は動き、ある人は止まってしまうのでしょうか?

その違いは才能ではありません。

気合や根性だけでもありません。

違いは自分が見ている未来の大きさです。

人は失うものばかりを見ていると動けなくなります。

失敗したらどうしよう。

恥を書いたらどう しよう。

否定されたらどうしよう。

こうした思考に支配されると行動するたびに心が縮こまり、少しのリスクさえ大きな恐怖に感じてしまいます。

ですが大きく考える人はそこに意識を固定しません。

もちろん不安がなくなるわけではありません。

怖さを感じないわけでもないのです。

ただその不安よりもはるかに大きな目的を見ています。

この先に自分が本当に望む未来がある。

今ここで止まる方がむしろ大きな損失になる。

この挑戦を超えた先に今とは全く違う景色がある。

そう考えられる人は恐れに飲み込まれません。

恐れを抱えたままでも一方を踏み出せるのです。

ここが非常に重要です。

勇気とは恐怖が消えた状態ではありません。

恐怖よりも大きな意味を持てた状態です。

つまり勇気は正確ではなく視点から生まれます。

大きく考える人ほど勇気を持てるのは、自分の感情を無理やり奮い立たせているからではありません。

進む理由が戻る理由より大きいからです。

そしてエネルギーも同じです。

人はやらされていることには長く力を出せません。

義務感だけでは続かないのです。

ですが自分の中で意味が明確になった瞬間、内側から力が湧いてきます。

同じ努力でも仕方なくやるのとこの先の未来のためにやるのとでは消耗の仕方が全く違います。

前者は削られていきますが後者は 燃えていきます。

大きく考える人は行動の1つ1つを目先の結果だけで判断しません。

今日うまくいったか失敗したかだけで自分の価値を決めたりしないのです。

もっと長い時間軸で見ています。

だから一時的な結果に振り回されにくい少し崩れても立て直せる。

思うように進まない時期でさえ、ここも途中だと理解できるのです。

この感覚がある人は強いです。

勢いだけで走っているのではなく自分の中に軸があるからです。

その軸を支えているのが圧倒的に大きな視点です。

そしてここで多くの人が勘違いしていることがあります。

大きく考えると言うと派手な夢を見ることだと思われがちです。

ですが本質はそこではありません。

本当に大きく考えるというのは自分の可能性を今の条件で閉じないことです。

今の能力、今の環境、今の結果、それらを基準に未来を決めないことです。

このままの延長でしか考えないから心は縮みます。

ですが、まだ見えていない成長やこれから出会う選択肢まで含めて未来を見始めた瞬間、人の内側には大きな余白が生まれます。

その余白が挑戦を受け止める器になるのです。

だから大きく考える人にはエネルギーがあります。

それは単なるテンションの高さではありません。

未来に引っ張られている力です。

目の前の現実に押されて生きる人はすぐに疲れます。

ですが、自分の描く大きな未来に引かれて進む人は苦しい中でも前進できます。

なぜならその一歩に意味があるからです。

結局、人を 動かすのはできる保証ではありません。 

このままでは終わらないという感覚です。

そしてその感覚は小さくとも思考からは生まれません。

圧倒的に大きな視点を持った時に初めて心の中に火がつくのです。

行動できる人は特別な人ではありません。

ただ自分が向かう先を大きく見ている人です。

だから不安があっても進める。

迷いがあっても止まらない。

その結果として注意からはエネルギーのある人、強い人に 見えるのです。

ですがその正体はシンプルです。

大きく考えているから勇気が生まれる。

大きく考えているから前に進む力が湧いてくる。

それだけなのです。

問題の解決策は目の前ではなく上から見た時に現れる。

多くの人は問題が起きるとその問題そのものに顔を近づけすぎます。

どうすれば解決できるのか、どこが悪かったのか、何を直せばいいのか、真剣な人ほどそこに意識を集中させます。

ですが、ここに大きな落とし穴があります。

問題を見つめ続けるほど視野は狭くなります。 

視野が狭くなるほど発想も固定されます。

すると本当はもっと別のところに答えがあるのに、同じ場所で答えを探し続けてしまうのです。

これは非常によくあることです。

例えば今の自分には力が足りないと悩んでいる人はもっと頑張る方法ばかり探します。

時間がないと悩んでいる人は限られた時間をやいくりすることばかり考えます。

結果が出ないと悩んでいる人は、今のやり方を少し修正することだけに集中します。

しかし本当に必要なのはそこではない場合があるのです。

努力が足りないのではなく向かう方向がずれているのかもしれません。

時間がないのではなく、そもそも優先順位の置き方が間違っているのかもしれません。

結果が出ないのではなく、見ている指標そのものが小さすぎるのかもしれません。

つまり問題の中に埋もれている限り、問題の枠組から抜け出せません。

だから必要なのは問題を横から見ることではなく上から見ることです。

視点を1段上げると今まで見えていなかった構造が見えてきます。

何が悪いかではなく、なぜこの状況が起きているのかが見えてくるのです。

すると対処ではなく本質的な修正ができるようになります。

ここで 大切なのは目の前の困り事を、そのまま解くことだけが解決ではないということです。

時にはその悩み自体を生みたいしている前提を壊すことの方がはるかに効果的なのです。

大きく考える人はこの視点の移動ができます。

だから追い詰められた時ほど発想が広がるのです。

そして他の人が行き詰まる場所で新しい道を見つけます。

解決策はいつも問題のすぐ隣にあるとは限りません。

むしろ問題よりも高い場所から全体を見た時に初めて見えてくることの方が多いのです。

圧倒的に大きく考えるための実践法。

ここまで聞いて大きく考えることが大事なのは分かった。

でも実際にはどうすればいいのかと感じている方もいるはずです。

大きく考えることは生まれつきの性格ではありません。

訓練できる思考習慣です。

そして重要なのはいきなり別人のようになることではなく、 今の思考の枠を少しずつ壊していくことです。

まず1つ目は今の悩みをそのまま扱わないことです。

例えば収入を増やしたいという悩みがあるなら、それを単なるお金の問題としてみるのではなく、自分の価値をどう高めるか、どんな働き方な大きく伸びるかというテーマに置き換えるのです。

悩みを1段上の問いに変えるだけで思考の広さは一気に変わります。

2つ目はできるかどうかで考えないことです。

多くの人は何かを思いついた瞬間に今の自分には無理だと結論を出します。

ですがそれでは未来はずっと現在の延長戦に閉じ込められます。

そうではなく実現するとしたら何が必要かと問いを変えるのです。

この変化は非常に大きいです。

不可能を判定する脳から可能に近づく方法を探すのを切り替わるからです 。

3つ目は時間軸を伸ばすことです。

今日、今月、今年だけで判断すると人はどうしても小さくなります。

結果を急ぐほど発想は縮み、選ぶ行動も無難になります。

ですが3年後、5年後を前提に考えると今の失敗や遠回りの意味が変わります。

短期では損に見えることが長期では大きな資産になることもあるのです。

4つ目は自分1人の基準で物事を決めないことです。

人は自分の経験の範囲でしか発想できません。

だからこそ自分より大きな成果を出している人ならどう考えるか。

この状況をどう見るかを意識的に借りるのです。

その視点を取り入れるだけで自分では思いつかなかった選択肢が見えてきます。

そして最後に、方向性を先に決めることです。

小さく考える人は確実な一歩ばかり探します。

ですが本当に大切なのは細かい正解を積み上げることではなく、どこへ向かうのかを先に定めることです。

方向が大きく定まれば途中の迷いはいります。

1つ1つの出来事に振り回されなくなるのです。

圧倒的に大きく考えるとは夢を見ることではありません。

今の限界を前提にしないことです。

問の立方を変え、時間軸を広げ 、視点を上げ、進む方向を先に決める。

この積み重ねがあなたの思考の器を変えていきます。

そして器が変わった時、今まで見えなかった現実が初めて見え始めるのです。

願いを叶える人は最初に現実ではなく器を変えている。

ここで最も重要な話をします。

願いを叶える人と叶えられ ない人の差は行動力の差だけではありません。

環境の差だけでもありません。

もっと根本にあるのは自分がどれだけ大きな現実を受け取れるうを持っているかということです。

多くの人は現実を変えようとします。

結果を増やしたい、評価を上げたい、 収入を伸ばしたい、状況を好転させたい。

もちろんそれは間違いではありません。

ですが、器が今のままなら、せっかく大きな チャンスが来ても、それを受け止めきれないのです。

例えば少し結果が出ただけで不安になる。

周囲の反応が気になって自分から勢いを弱めてしまう。

大きな挑戦の前でやはり自分にはふさわしくないと引いてしまう。

これでは現実が広がりかけても、自分の内側が先にブレーキをかけてしまいます。

つまり人は手に入れられないのではありません。

受け取れる大きさまでしか現実を持てないのです。

だから願いを叶える人は最初に外側を変えようとしません。

先に自分の思考の器を広げます。 

もっと大きな責任を持てる自分になる。

もっと大きな結果を自然に受け取れる自分になる。

もっと大きな未来を違和感なく 引き受けられる自分になる。

この順番で自分を整えていくのです。

ここを間違える と人はずっと苦しくなります。

大きな願いを持ちながら心の中では小さなままでいるからです。

だから理想と現実がぶつかるたびに迷い怖くなり縮じ困ってしまうのです。

ですが圧倒的に大きく考える人は違います。

先に自分のうはお未来のサイズまで広げます。

今の自分を基準にしないのです。

自分が本当に望む未来にふさわしい視点で物事を見始めます。

すると行動が 変わります。

選ぶ言葉が変わります。

付き合う基準が変わります。

時間の使い方 が変わります。

としてその変化に引っ張ら れるように現実が少しずつ組み変わっていきます。

結局願いを叶えるとは偶然うまくいくことではありません。

自分の中の器を願いに見合う大きさに育てることです。

小さく考える限り小さな現実しか持てません。

ですが、圧倒的に大きく考えた瞬間から人は今までとは全く違う人生の 入り口に立てるのです。

あなたが今抱えている悩みも、不安も、迷いも、もしかすると能力の問題ではありません。

ただ考え方の器がまだ本来の可能性に追いついていないだけなのです。

ならば答えは明確です。

現実を責める前にまず自分の思考のサイズを変えることです。

願いを叶える人は最初に現実ではなく自分の器を変えているのです。

三菱UFJ銀行515あった店舗が、320に。

三井住友銀行窓口での振込手数料、990円。

みずほ銀行130の国内拠点を削減、大手3行がそろって、窓口を切り捨てています。

ところが、この大手3行の純利益は、過去最高を更新し続けているんです。

窓口を減らし、手数料を上げ、銀行はかつてないほど潤っています。

しかも来年2027年4月には、本人確認のルールまで根本から変わります。

この一連の変化のむこうに、あなたの老後資金を削り取る設計図がすでに完成していたんです。

この先を知っているかどうかで、来年届く請求書の金額が変わります。

まず、規模を確認します。

東洋経済の調査によれば、1990年代のピーク時、大手銀行は1行あたり700から1000を超える店舗を持っていました。

それが2023年時点で、各行300店台にまで減っています。

ピークの3分の1です。

全国の銀行全体ではピークから27%、大手銀行に限れば51%が消えました。

日経新聞が報じた数字です。

しかも、この27%という数字すら、現実を映しきれていません。

日経経済研究センターが、ブランチ・イン・ブランチという手法を指摘しています。

閉鎖した支店を別の支店の中に統合した形にするんです。

統計上は存続していることになりますが、利用者からすれば消えたのと同じです。

公表値より実際の有人店舗は1割少ないと、同センターは分析しています。

残った店舗には客が集中しています。

朝の開店前から列ができ、窓口で1時間から2時間待ちが日常になっています。

番号札を握りしめたまま、足が悪くても立ち続けるしかありません。

しかも、その窓口すら、来月にはなくなるかもしれないんです。

あなたが年金を受け取っている支店、通帳を記帳しに通っている支店、その支店がいつまで残るのか、銀行は事前に公表しません。

ある朝いつものように出かけたら、シャッターが降りていて初めて知る。

そういうことが、全国で起きているんです。

2001年に全国で1万5301あった銀行の店舗が、2022年には1万3665になりました。

20年で1600以上が消えた計算です。

そしてこの流れは加速こそすれ、止まる気配がまったくありません。

一度閉じた窓口が、もう一度開くことはないんです。

この流れは、一方通行なんです。

しかし、ここで見るべきは、窓口が減ったという事実ではありません。

減らし方の中に、あなたの老後資金に直結する仕掛けが組み込まれていたんです。

窓口での振込手数料

三菱UFJ、990円
三井住友、990円
みずほ、990円

2025年、大手3行はこの金額で足並みをそろえました。

一方、みずほのネットバンキングなら、他行あての振込みがわずか110円です。

窓口なら990円、ネットなら110円、同じ銀行で同じ振込みをして、9倍の価格差がつけられているんです。

ネットができる人とできない人、たったそれだけの違いで、同じサービスに9倍の値段を払わされるんです。

三井住友銀行はさらに、2024年4月から自行のキャッシュカードをゆうちょ銀行のATMで使う場合に、110円の上乗せを始めました。

ゆうちょのATMは全国に約2万3000箇所。

窓口が消えた地域で、最後に残る引き出し手段になっているケースもあります。

その最後の蛇口にまで、手数料がかけられたわけです。

さらに、一定期間使われていない口座には、年間1320円の管理手数料がかかる銀行も出てきました。

預けているだけで、お金が静かに減っていくんです。

過去10年で窓口への来店は4割減りました。

莫大な家賃と人件費がかかる店舗は、銀行にとってもう利益を生まない場所になったんです。

手数料に差をつけて、利用者をネットに押し出すわけです。

ネットに移った人は安くなり、銀行は店舗を減らしてコストが下がります。

双方にとって合理的な設計に見えます。

しかし裏を返せば、ネットに移れなかった人だけが、990円という高い手数料を払い続ける構造です。

しかもこの手数料は、銀行の窓口が消えたから高くなったのではありません。

銀行が窓口を消すために、意図的に高く設定したものなんです。

つまり、窓口に残るしかない人が、窓口を消すためのコストを負担させられているんです。

この構造のねじれに、気づいている人はほとんどいません。

そして銀行は、浮いたコストで過去最高の利益を出し、株主に還元しているわけです。

ところが、この設計図には、致命的な一行が書かれていなかったんです。

ネットに移れない人の行き先が、どこにも用意されていませんでした。

しかもこの流れは、来年さらに加速します。

来年2027年4月から、免許証の写真を送る本人確認が廃止されます。

あと11ヶ月です。

銀行口座の開設で当たり前だった、あの写真撮影が使えなくなるんです。

犯収法施行規則の改正によるものです。

警察庁の分析によれば、2024年に特殊詐欺で使われた携帯電話回線のうち、約7割が偽造免許証で契約されていたんです。

AIの進化で、写真だけでは真贋の判別が不可能になりました。

来年からは、マイナンバーカードのICチップをスマートフォンで読み取る方式に原則一本化されます。

銀行口座の開設だけではありません。

クレジットカードの発行、携帯電話の契約、証券口座の開設、金融にかかわるほぼすべての入り口で、このルールが適用されるんです。

偽造を防ぐという意味では、セキュリティは確実に上がります。

しかし、この変更が生み出すのは、デジタルについていけない人たちの完全な孤立なんです。

スマートフォンを持っていない人、持っていてもICチップの読み取り操作ができない人、マイナンバーカード自体を作っていない人、窓口での手続きは残りますが、郵送対応なら2週間以上かかります。

店舗の予約が1ヶ月先まで埋まるケースもすでに報告されています。

しかも、その窓口自体が、この10年で半分以上消えているんです。

窓口が減り、手数料が上がり、本人確認のルールまで変わります。

この3つの壁が、同時にせまってきています。

ひとつなら越えられるかもしれません。

しかし3つが同時に来たとき、逃げ場を失う人が、確実に生まれるんです。

しかし、この話の核心は、不便になることではありません。

この構造が、あなたの老後資金から、毎月、毎年、いくら抜き取っていくのか。

ここからが本題です。

計算してみます。

窓口での振込み、1回990円、月に2回使えば年間2万3760円です。

ネットなら月2回で年間2640円。

差額、年間2万1120円。

ATMの時間外手数料、1回330円。

月に4回使えば年間1万5840円です。

合わせると、年間3万7000円近い差が開きます。

毎月に直すと、約3000円スーパーで買う卵パック15個分です。

それが毎月、通帳から静かに抜き落ちていくんです。

10年で37万円ネットが使えないというだけで、老後のために積み上げてきた預金が、手数料という名前をつけられて、少しずつ溶かされていくんです。

さらに、警察庁と銀行業界は、75歳以上のATM利用を引き出し・振込み合わせて、1日30万円までに制限する方針を固めています。

実はこの制限、すでに始まっているケースがあります。

日経新聞によれば、三菱UFJ信託銀行は、80歳以上で過去1年間ATMを使っていない約10万人の利用者に対し、出金と振込みの制限をすでにかけています。

本人に通知が届かないまま、制限がかかっているケースもあるんです。

皆さんの口座で、同じことが起きていないと言い切れるでしょうか。

自分の口座に入っている、自分のお金です。

しかし急な入院費が必要になったとき、1日ではまとまった金額を引き出せなくなります。

自分のお金が、自分の手に届きません。

解除するには窓口での手続きが必要ですが、その窓口は半分以上消えているんです。

予約を取って、バスに乗って、1時間待って、ようやく手続きが始まるんです。

自分のお金を引き出すために、丸一日を費やすことになるわけです。

そしてもうひとつ、音もなく進む浸食があります。

窓口が遠くなると、通帳を確認する習慣そのものが消えます。

来月まとめて確認すればいい、そう思ってしまうんです。

この先送りが半年続いたとき、身に覚えのない手数料が静かに積み上がり、使った記憶のない引き落としが毎月続いていたんです。

気づいたときには、数万円が消えていたんです。

こうしたケースが、すでに各地で報告されています。

確認しないということは、穴の開いた財布を持ち歩いているのと同じです。

歩くたびに小銭が落ちていきます。

しかし音がしないから、気づけません。

気づいたときには、財布の中身が変わっているんです。

年金を大切に使いながら暮らしている人にとって、月に数千円は、子どもへの仕送りを減らすかどうかの判断に直結する金額です。

夫婦で楽しみにしていた、月に一度の外食をあきらめるかどうかの金額なんです。

70年間まじめに働いて積み上げてきた預金が、銀行の都合で設計された手数料に毎月、削られていくんです。

がんばったから報われるはずだった老後が、デジタルについていけないという、たったひとつの理由で、静かに痩せていくんです。

銀行が効率化で得た利益は、株主に届いています。

しかし、その効率化の請求書は、デジタルに移れない人の通帳に届いているんです。

届け先を間違えた請求書です。

しかし届け先を変える力は、今の日本にはまだ見えていません。

銀行の有人店舗は、全国で27%消えました。

大手に限れば、半分以上です。

しかし全国の郵便局は、約2万3000箇所、ほとんど変わっていません。

年金の受け取り、通帳の記帳、公共料金の支払い、日常の範囲でできることは、郵便局でもカバーできます。

あなたの老後資金を守る場所は、まだ残っています。

しかし、その場所に気づかないまま、手数料だけが静かに積み上がっていくんです。

この構造の恐ろしさは、気づかない人だけが、払い続けるということです。

気づいた人は動けるしかし気づかないまま来年を迎えたとき、手数料と制限とルール変更が、同時にあなたの通帳に届きます。

この構造は、あなたが動かないかぎり、止まることはありません。
 

Ubuntuインストール後にすべき「5つの初期設定」

Ubntuを入れた後、最初にやることをお話しします。

Ubuntuのインストールが終わった時、とりあえず使ってみようと思う方も多いかと思います。

ですが、その前に最初にしておいた方がいい設定がいくつかあります。

この設定をしておくだけで使いやすさも安全性も大きく変わってきます。

そんなしておくべき5つのことを分かりやすく解説していきます。

設定1:システムのアップデート(セキュリティとバグ修正)

まず最初にやるべきことはシステムのアップデートです。

Ubuntuインストール直後の状態だと一部のソフトや更新がまだ適用されていない状態です。

そのままでも使えないわけではないのですが、最新のアップデートにはセキュリティの修正やバグの改善が含まれています。

インストール後は必ず最初に更新しておきましょう。

やり方はとても簡単です。

設定からソフトウェアの更新を開いてアップデートがあれば実行するだけです。

画面の指示に従って進めれば特に難しい操作は必要ありません。

これだけでシステムを安全で最新の状態に保つことができます。

アプリセンターからもアップデートの確認ができますが、基本的にはソフトウェアの更新を使えば問題ありません。

ターミナルが使える方は、sudo apt update、sudo apt upgradeを入力してください。

この操作は慣れてからでも大丈夫です。

設定2:日本語入力の確認とMozcの設定

次に確認したいのが日本語入力の設定です。

Ubuntuは標準で日本語入力に対応していますが、環境によってはひらがや漢字への切り替えが分かりにくいことがあります。

右上に日本語入力の設定があります。

ここの日本語入力(Mozc)にチェックが入っていることを確認します。

日本語入力(Mozc)というのは日本語を入力するための機能です。

入力モードをひらがなに設定すれば、すぐに日本語が入力できるようになります。

基本的な切り替え方法としては、キーボードの半角/全角キーを押すことでひらがな入力に切り替えられます。

もし入力できない、または切り替えがうまくいかないという場合は、設定を開いてキーボードの項目を確認してみてください。

ここに日本語の入力ソースが追加されているかどうかをチェックします。

日本語(Mozc)があるか確認します、ない場合には入力ソースを追加から日本語(Mozc)を追加します。

日本語入力がスムーズにできるかどうかで、その後の使い心地が大きく変わりますので早めに確認しておきましょう。

設定3:よく使うソフトウェアのインストール(アプリセンターの使い方)

次はよく使うソフトウェアのインストールです。

Ubuntuはアプリセンターというスマートフォンのアプリストアに似た機能があります。

ここからアプリを検索してボタン1つでインストールできます。

例えば文章を書くなら、LibreOffice、これはMicrosoftのWordやExcelに相当するオフィスソフトで、最初からインストールされていることが多いです。

ブラウザであればChromiumが人気です。

アプリを検索してインストールボタンをクリックするだけです。

スマートフォンのアプリストアのような仕組みになっていて難しい設定や操作は必要ありません。

自動的にダウンロードとインストールが行われます。

初めての方でも迷うことなく、簡単にソフトを追加できるのが大きな特徴です。

ただし全てのアプリがアプリセンターにあるわけではありません。

例えばGoogle、Chromeの場合は公式サイトから直接ダウンロードしてインストールします。

やり方は簡単で公式サイトにアクセスしてダウンロードを選択し、debファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを右クリックしてアプリケーションで開くを選択し、アプリセンターを選びます。

するとインストーラーが開きますので後はインストールを押すだけです。

少し分かりにくいポイントですがこの方法を覚えておけば安心です。

このようにアプリによってはアプリセンターではなく、公式サイトからダウンロードするものもあるという点だけ覚えておくと安心です。

動画編集ソフト「Vrew」もLinux版が提供されておりインストール後すぐに使えます。

アプリセンターからインストールできます。

やり方はとても簡単でアプリセンターを開いてとVrew検索します。

表示されたVrewを選択して、インストールをクリックするだけです。

パスワードを入力すれば自動でインストールが完了します。

特別な設定や操作は必要ありません。

このようにソフトによってインストール方法が少し違う場合もありますが、まずは基本としてアプリセンターからインストールする方法と公式サイトからインストールする方法、この2つを覚えておきましょう。

他にも方法はありますが、最初はこの2つで十分です。

また公式サイトからダウンロードする場合は、そのソフトが本当に公式のものかどうかを必ず確認するようにしてください。

ダウンロードファイルにはdeb(ディービー)やAppimage(アップイメージ)などがありますが、最初のうちはダブルクリックでインストールできるdebファイルを選ぶのがおすすめです。

こうしたポイントを抑えておけば慣れてしまえばとても簡単にソフトを追加できます。

普段の作業に合わせて必要なものをいくつか入れておきましょう。

設定4:追加のドライバーの確認(NVIDIAなどグラフィックボードの最適化)

次は意外と見落としがちなドライバーの設定です。

ドライバーとはパソコンのハードウェアを正しく動かすためのソフトウェアのことです。

グラフィックカードやWi-Fiアダプターなどにそれぞれ専用のドライバーが必要です。

Ubuntuでは追加のドライバーという機能があり、ここを確認すると推奨ドライバーが自動で見つかることがあります。

ドライバーマネージャーを開いて追加のドライバータブを開いてみてください。

もし何か表示されていれば推奨と書かれているものを選んで適用しましょう。

特にNVDIAのグラフィックカードをお使いの方は、専用ドライバーを入れることで動画の再生がスムーズになったり、システム全体の動作が安定することがあります。

このデバイスは推奨されたドライバーを利用していますと表示されていれば無理に変更する必要はありません。

設定5:バックアップ(Deja Dup)の設定手順

最後にご紹介するのがバックアップの設定です。

まだ使い始めたばかりなのにバックと思う方もいるかもしれませんが、トラブルはいつ起きるか分かりません。

特にLinuxを使い始めたばかりの頃は設定ミスやご操作が起きやすい時期でもあります。

Ubuntuには標準でバックアップ(Deja Dup)というアプリが用意されています。

外付けのハードディスクやUSBメモリに定期的に自動でバックアップしてくれます。

設定手順はシンプルでどのフォルダーをバックアックするか、どこに保存するか、どのくらいの頻度で行うかを指定するだけです。

最初に設定しておけばあは自動でやってくれます。

いざという時に備えて是非は忘れずに設定しておいてください。

では実際の設定手順を見ていきましょう。

バックアップ先としてGoogleドライブを使う方法をご紹介します。

まずアプリ一覧からバックアップ(Deja Dup)を開いてください。

記憶装置にバックアップ先を設定します。

ここでGoogleドライブを選択してください。

次にバックアップするフォルダーの設定です。

ここでホームが選ばれていることを確認してください。

ホームフォルダーにはドキュメントや画像、アプリの設定など個人データのほぼ全てが含まれています。

あとはバックアップを押せば最初のバックアップが始まります。

パッケージのインストール画面が表示されたらインストールしてください。

Googleアカウントへのサインを求められますので、お使いのアカウントでログインします。

2回目以降は自動で定期的にバックアップしてくれます。

1つ注意点があります。

Googleドライブの無料容量は15GBです。

動画など大きなファイルをたくさん保存している場合は容量が足りなくなることがあります。

その場合は除外するフォルダーに動画フォルダーなどを追加しておくと容量を節約できます。

設定はたったこれだけです。

1度設定しておけば後は自動なので是非早めに済ませておきましょう。

快適なUbuntuライフを始めるための5大ポイント

ご紹介した5つのポイントをまとめます。

アップデート、日本語入力確認、ソフトインストール、ドライバー確認、バックアップ設定。

この5つをやっておくだけでUbuntuがぐっと使いやすくなります。

Linuxって難しそうと感じていた方もいるかもしれませんが、最初の設定さえ終わればあとは普通に使えるOSです。