Ubuntuインストール後にすべき「5つの初期設定」

Ubntuを入れた後、最初にやることをお話しします。

Ubuntuのインストールが終わった時、とりあえず使ってみようと思う方も多いかと思います。

ですが、その前に最初にしておいた方がいい設定がいくつかあります。

この設定をしておくだけで使いやすさも安全性も大きく変わってきます。

そんなしておくべき5つのことを分かりやすく解説していきます。

設定1:システムのアップデート(セキュリティとバグ修正)

まず最初にやるべきことはシステムのアップデートです。

Ubuntuインストール直後の状態だと一部のソフトや更新がまだ適用されていない状態です。

そのままでも使えないわけではないのですが、最新のアップデートにはセキュリティの修正やバグの改善が含まれています。

インストール後は必ず最初に更新しておきましょう。

やり方はとても簡単です。

設定からソフトウェアの更新を開いてアップデートがあれば実行するだけです。

画面の指示に従って進めれば特に難しい操作は必要ありません。

これだけでシステムを安全で最新の状態に保つことができます。

アプリセンターからもアップデートの確認ができますが、基本的にはソフトウェアの更新を使えば問題ありません。

ターミナルが使える方は、sudo apt update、sudo apt upgradeを入力してください。

この操作は慣れてからでも大丈夫です。

設定2:日本語入力の確認とMozcの設定

次に確認したいのが日本語入力の設定です。

Ubuntuは標準で日本語入力に対応していますが、環境によってはひらがや漢字への切り替えが分かりにくいことがあります。

右上に日本語入力の設定があります。

ここの日本語入力(Mozc)にチェックが入っていることを確認します。

日本語入力(Mozc)というのは日本語を入力するための機能です。

入力モードをひらがなに設定すれば、すぐに日本語が入力できるようになります。

基本的な切り替え方法としては、キーボードの半角/全角キーを押すことでひらがな入力に切り替えられます。

もし入力できない、または切り替えがうまくいかないという場合は、設定を開いてキーボードの項目を確認してみてください。

ここに日本語の入力ソースが追加されているかどうかをチェックします。

日本語(Mozc)があるか確認します、ない場合には入力ソースを追加から日本語(Mozc)を追加します。

日本語入力がスムーズにできるかどうかで、その後の使い心地が大きく変わりますので早めに確認しておきましょう。

設定3:よく使うソフトウェアのインストール(アプリセンターの使い方)

次はよく使うソフトウェアのインストールです。

Ubuntuはアプリセンターというスマートフォンのアプリストアに似た機能があります。

ここからアプリを検索してボタン1つでインストールできます。

例えば文章を書くなら、LibreOffice、これはMicrosoftのWordやExcelに相当するオフィスソフトで、最初からインストールされていることが多いです。

ブラウザであればChromiumが人気です。

アプリを検索してインストールボタンをクリックするだけです。

スマートフォンのアプリストアのような仕組みになっていて難しい設定や操作は必要ありません。

自動的にダウンロードとインストールが行われます。

初めての方でも迷うことなく、簡単にソフトを追加できるのが大きな特徴です。

ただし全てのアプリがアプリセンターにあるわけではありません。

例えばGoogle、Chromeの場合は公式サイトから直接ダウンロードしてインストールします。

やり方は簡単で公式サイトにアクセスしてダウンロードを選択し、debファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを右クリックしてアプリケーションで開くを選択し、アプリセンターを選びます。

するとインストーラーが開きますので後はインストールを押すだけです。

少し分かりにくいポイントですがこの方法を覚えておけば安心です。

このようにアプリによってはアプリセンターではなく、公式サイトからダウンロードするものもあるという点だけ覚えておくと安心です。

動画編集ソフト「Vrew」もLinux版が提供されておりインストール後すぐに使えます。

アプリセンターからインストールできます。

やり方はとても簡単でアプリセンターを開いてとVrew検索します。

表示されたVrewを選択して、インストールをクリックするだけです。

パスワードを入力すれば自動でインストールが完了します。

特別な設定や操作は必要ありません。

このようにソフトによってインストール方法が少し違う場合もありますが、まずは基本としてアプリセンターからインストールする方法と公式サイトからインストールする方法、この2つを覚えておきましょう。

他にも方法はありますが、最初はこの2つで十分です。

また公式サイトからダウンロードする場合は、そのソフトが本当に公式のものかどうかを必ず確認するようにしてください。

ダウンロードファイルにはdeb(ディービー)やAppimage(アップイメージ)などがありますが、最初のうちはダブルクリックでインストールできるdebファイルを選ぶのがおすすめです。

こうしたポイントを抑えておけば慣れてしまえばとても簡単にソフトを追加できます。

普段の作業に合わせて必要なものをいくつか入れておきましょう。

設定4:追加のドライバーの確認(NVIDIAなどグラフィックボードの最適化)

次は意外と見落としがちなドライバーの設定です。

ドライバーとはパソコンのハードウェアを正しく動かすためのソフトウェアのことです。

グラフィックカードやWi-Fiアダプターなどにそれぞれ専用のドライバーが必要です。

Ubuntuでは追加のドライバーという機能があり、ここを確認すると推奨ドライバーが自動で見つかることがあります。

ドライバーマネージャーを開いて追加のドライバータブを開いてみてください。

もし何か表示されていれば推奨と書かれているものを選んで適用しましょう。

特にNVDIAのグラフィックカードをお使いの方は、専用ドライバーを入れることで動画の再生がスムーズになったり、システム全体の動作が安定することがあります。

このデバイスは推奨されたドライバーを利用していますと表示されていれば無理に変更する必要はありません。

設定5:バックアップ(Deja Dup)の設定手順

最後にご紹介するのがバックアップの設定です。

まだ使い始めたばかりなのにバックと思う方もいるかもしれませんが、トラブルはいつ起きるか分かりません。

特にLinuxを使い始めたばかりの頃は設定ミスやご操作が起きやすい時期でもあります。

Ubuntuには標準でバックアップ(Deja Dup)というアプリが用意されています。

外付けのハードディスクやUSBメモリに定期的に自動でバックアップしてくれます。

設定手順はシンプルでどのフォルダーをバックアックするか、どこに保存するか、どのくらいの頻度で行うかを指定するだけです。

最初に設定しておけばあは自動でやってくれます。

いざという時に備えて是非は忘れずに設定しておいてください。

では実際の設定手順を見ていきましょう。

バックアップ先としてGoogleドライブを使う方法をご紹介します。

まずアプリ一覧からバックアップ(Deja Dup)を開いてください。

記憶装置にバックアップ先を設定します。

ここでGoogleドライブを選択してください。

次にバックアップするフォルダーの設定です。

ここでホームが選ばれていることを確認してください。

ホームフォルダーにはドキュメントや画像、アプリの設定など個人データのほぼ全てが含まれています。

あとはバックアップを押せば最初のバックアップが始まります。

パッケージのインストール画面が表示されたらインストールしてください。

Googleアカウントへのサインを求められますので、お使いのアカウントでログインします。

2回目以降は自動で定期的にバックアップしてくれます。

1つ注意点があります。

Googleドライブの無料容量は15GBです。

動画など大きなファイルをたくさん保存している場合は容量が足りなくなることがあります。

その場合は除外するフォルダーに動画フォルダーなどを追加しておくと容量を節約できます。

設定はたったこれだけです。

1度設定しておけば後は自動なので是非早めに済ませておきましょう。

快適なUbuntuライフを始めるための5大ポイント

ご紹介した5つのポイントをまとめます。

アップデート、日本語入力確認、ソフトインストール、ドライバー確認、バックアップ設定。

この5つをやっておくだけでUbuntuがぐっと使いやすくなります。

Linuxって難しそうと感じていた方もいるかもしれませんが、最初の設定さえ終わればあとは普通に使えるOSです。