ヤマト運輸!わずか9か月で6000人退職

わずか9か月で6000人退職

いま、ヤマト運輸で異変が起きている。

ドライバーが次々と辞めていく。

その原因とは?

2024年度、ヤマトのSDは約6万人。

それから9ヵ月後に発行された最新のデータでは約5万4000人。

つまり6000人が辞めた。

では、なぜここまで減ったのか?

原因の一つとして営業所の統合だと言われている。

かつてヤマトは全国に約3000もの営業所がありました。

地域に密着し、細かい配達に対応するためです。

しかし、コスト削減のため小さな営業所を閉鎖し、大型拠点にまとめた。

今までは近くの営業所から配達していたのに、統合後は遠い営業所から出発。

その結果、配達エリアに行くだけで40分から50分のタイムロス。

この約1時間のタイムロスがどれだけドライバーにとって痛手になるか、上の人間は分かっていない。

これが毎日発生する。

当然、午前指定に間に合わない。

その結果、お客さんからこんな言葉が浴びせられる。

「遅えんだよ!」

この時、ドライバーは心の底でこう思うだろう。

俺のせいではない!

 

会社の方針で遅くなっているんだとこんな事が毎日続けば辞めたくなるのも当然。

さらに問題は続く。

急にトラックに乗らされる。

これまで台車やリヤカーで配達していた人が突然2トントラック運転へ。

しかも交通量の多い都心。

慣れていない運転。
増える事故リスク。
増えるストレス。

そして退職。

悪い流れはまだまだ続きます。

それが委託ドライバーの急増。

軽バンに乗った個人事業主の配達員。

いまや営業所によっては正社員と委託が1対1の割合の所も。

委託とはいえ、配達してくれる人が増えたから助かるんじゃないの?

と思った方、

ヤマト運輸の場合は、少し事情が異なるようです。

委託ドライバーは

・クール便(冷蔵・冷凍)
・代引き
・集荷
・お金の処理

これができません。

つまり正社員が全部やる。

しかも委託が回ったエリアの中で、当然クール便の配達や代引き、集荷もある。

その為、ヤマトのSDが、自分のエリアを持ちつつ委託のエリアを回る。

結果、さらに自分のエリア外の仕事は増える。

時間は足りなくなる。

クレームは増える。

まさに負のループ。

最後に新人SDはどうなのか?

昔は、先輩ドライバーが自分のエリアが終わったあとに、新人SDのエリアに全員で応援に行っていた。

しかし、今はそれどころではない。

自分のエリアで必死なので、とてもじゃないが応援なんて行けない。

その為、新人SDは配達を回りきれず、50個から100個ぐらいの荷物を配達出来ずに持って帰ってくる。

その荷物は、次の日へ回されるので、さらにパンク状態が続きます。

その結果、「もう無理です」と言って、ほとんどの新人SDが半年以内に辞めていくそうです。

ドライバーが辞める。
人手が足りない。
仕事が増える。
さらに辞める。

これは完全な負の連鎖。

もしこの流れが止まらなければ近い将来、時間指定どころか、日にちを守れない時代が来るかも。

あなたの荷物も例外ではありません。

この状況で一番困るのは誰でしょうか?

ドライバー?
会社?
それとも、私たち利用者?

物流は止まったら終わりです。

あなたはこの問題どう思いますか?