メモリーが少ないことが原因で動作が遅くなってしまっているパソコンに対する対策方法を紹介します。
あなたのパソコンにはメモリーがどれくらい搭載されていますでしょうか 。
アプリを複数同時に立ち上げながら作業するパソコンを快適に動かすために推奨しているメモリの搭載量というのは16GBです。
大した作業もしていないのであれば8GBで問題はありませんが、やはりピーク時には不足をしてしまいます。
OSを立ち上げているだけでも、4G付近は使いますのでメモリーの少なさが原因でパソコンを本来の性能を引き出すことができていません。
そして高負荷をかけると「仮想メモリーが足りていません」とかいうメッセージが出る方も多いのではないでしょうか。
お使いのパソコンのメモリが足りていない人はどうするのが一番いいのかというと。
パソコンを買い換えるか、メモリの増設するなどして物理的にメモリーを増すということが望ましいです。
でもパソコンの蓋を開けるのは怖いなとか、お金がかかるのは嫌だなとか、何とかこのパソコンのままで少しでも快適にならないかなと考える人も多いと思います。
今回はそういう方向けの設定方法をご紹介します。
仮想メモリーと言って、パソコンに搭載されているメモリーの容量を増やすという方法です。
スタートアップや自動起動のアプリを見直すということも大切です。
これはパソコンの電源を入れるだけで知らないところで勝手に立ち上がってしまう余分なアプリを整理するという意味です。
メモリーに割り当てる方法ですが、メモリー不足に困っている方っていうのは古いパソコンをお使いの方が多いと思いますので Windows 10で説明したいと思います。
まずは 画面左下の Windowsマーク、こちらを押してこの設定に入ってください。
次はこのシステムですね。降りたところに 詳細情報 というものがありますのでこちら入りましょう。
この画面では今 搭載されてるメモリの容量を確認しておいてください。
それではこの画面右端のシステムの詳細設定ここに入って欲しいんですが、もしここにシステムの詳細設定がないよっていう方は画面が小さくなっていて隠れている可能性があります。
そういった場合は拡大してもらうと出てきますし、小さい画面の場合はこの下のところ システムの詳細設定が移動しておりますのでここから中に入ってください。
今はこの詳細設定にいます。
このパフォーマンスのところここを見てもらいますと仮想メモリと書かれています。
それでは設定入っていきましょう。
次はこの詳細設定タブですね。
この画面が仮想メモリの設定のページになるんですが ここをよく見るとチェックが入ってます。
これはパソコンが自動で仮想メモリを割り当ててくれていますよということなんです。
本来、設定の変更は不要ですので足りていない方はここのチェックを外して変更します。
この初期サイズと最大サイズには同じ値を入れた方がいいという説があるので、私が推奨するやり方はこのパソコンに搭載されている実装メモリーの2倍の値を入れます。
つまり 4GB 搭載されている人はその2倍の 8GB を入れます。1GB=1024MBですので、1024の8倍ですので 8,192数値を入れます。
8GB のメモリーが搭載されていた場合はその2倍 16GB となりますので 16,384 数値を入れます。
OKを押すと再起動が必要ですの画面が出ますので、再起動すると設定が反映されます。
SSD をお使いの方であればある程度の期待はできるかもしれません。