東京駅は、新幹線と在来線の改札が基本的に二重になっている駅です。

路線が多いこともあり、どこに行けば新幹線に乗れるのか不安な方も多いのではないでしょうか?

東京駅の新幹線から各路線への乗り換えは、駅構内での案内表示はかなり充実しているため、ややこしい仕組みではありますが乗り換えはあまり難しくありません。

ただし、日本橋口から出てしまうと在来線への乗り換えができなくなってしまいますので注意してください。

 

 

 



新幹線から新幹線への乗換。(東海道・山陽新幹線 ⇔ 東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線を乗り換える場合)

・新幹線から新幹線の直接乗換改札を利用する。

・通常の新幹線乗換口を利用する。

 

東京駅で新幹線から新幹線に乗り換える人が利用する方法です。

どちらの新幹線からも一度JR乗り換え改札から出て、もう一方の新幹線乗り換え改札から再度入場する方法です。

一方の新幹線を降りたら、乗り換え改札に向かいます。

東海道新幹線に乗ってきたとして、改札名は「新幹線中央乗換口」と「新幹線南乗換口」のいずれかを出ます。

 

 

 



改札を通る場合は東海道新幹線の特急券と乗車券(人によってそれぞれ2枚の場合と1枚の場合があります)を自動改札に入れます。

必ず乗車券が出てくるので取り忘れないよう注意してください。

東北、山形、秋田、北海道、上越、北陸新幹線のいずれかに乗り換える場合、改札名は「北のりかえ口」「南のりかえ口」のいずれかです。

 

 

 



改札に入るにはすべての切符を改札機に入れます。

投入した切符がすべて出てきますので受け取って入りましょう。

・一度改札から外に出て再度入場する。

 

時間さえ気にしなければ最もわかりやすい方法です。

八重洲中央口から外に出て、大丸の地下街へ行けば、駅弁よりもはるかに豪華なお弁当を買うこともできます。

東京駅で外に出る場合は八重洲中央口が近く、すっきりしていて利用しやすい。

 



有名なレンガ作りの外観が見たい場合は丸の内口ですが、新幹線からは各JR線の乗り場方面へ行く必要もあり、混雑していて面倒です。

 



東海道新幹線からは、八重洲中央北、八重洲中央南改札から直接外に出ることができます。

それ以外の場合は一度、乗り換え改札(新幹線中央乗換口もしくは新幹線南乗換口)から出て、再度八重洲中央口、丸の内中央口から出る方法になります。

改札を出る場合は乗車してきた切符類(特急券、乗車券)をすべて改札機に入れます。