自分は具体的に何をすべきなのかという方法や年間、月間、 習慣のプランを書き出してみてください。
具体的な実施項目を書き出し、スケジュールに落とし込んでいく。
単なる夢や願望から達成すべき目標に変わります。行動レベルまで。
具体的にできるかどうか、多くの人は抽象的な方法しか答えられません。
つまり、こういう人たちは 思考が浅い。 結果という夢を見ているだけで、具体的にイメージし、そのために何をどうするというところまで思考できなければ、自分の行動が変わらないので実現することはできません。
世の中の成功法則で夢や目標を紙に書けば、潜在意識に働きかけていつのまにか実現すると言われていますが、現実はそんなに甘くありません。
何をすべきか理解できてこそ、日々の行動の変化し、時には素晴らしい偶然を引き寄せ、達成への原動力になるのです。
ですから、正しいか正しくないかは関係なく、自分なりに何をするのかという行動プランを書きましょう。
その内容も自分の経験や習熟度の向上、伝える時間の変化によって変更してしまって構いません。
自分が自由を得るということは2つの意味があります。
経済的不安から解放される。人生を謳歌する。
やりたいと思った時にやらなければ二度とその機械も来ない。お金がなければ選べませんが、お金があれば選ぶことができる。
全ての行動にはWHY(理由)とWHAT(目的)とそこから導かれるHOW(方法)があります。
理由と目的は自分のモチベーションの源泉になります。
テクニックなどのHOWのみに注目すると他人の発言に振り回されたり、長続きせず挫折したりしてしまいます。
なぜ書くことが必要かというと、自分の脳に目的をしっかりインプットするためです。
書くことで記憶がより強固になり、脳への定着を即すことができます。
なぜ不景気にもかかわらず、仕事が順調でお金回りの良い人、それは逆境や ピンチの時の考え方や行動の仕方に違いがあります。
仕事でミスが起きた時、あなたはどう行動しますか?
成功して豊かでお金に恵まれる人とそうでない人の違いは、トラブルや困難、逆境に直面した時の考え方と行動の仕方に大きな違いがあるります。
A、失敗したのは何々のせいだと他人や周りの環境を責める。
B、失敗をしたのは自分が悪かった、能力がなかったからだと自分を責める。
A も B も成功する人ではないのです。
悪かったのは自分でも他人でもない。やり方が悪かっただけだから、やり方を変えてみましょう。
失敗したということは、やり方や方法が間違っていたということ。
誰が悪いという犯人探しをするより、それまでのやり方をどう変えればうまくいくのかを考える。
そして再度チャレンジする。そんなシンプルな考え方をしている。
1回の失敗で自分には才能がない、やはり自分には無理なのだと勝手に自分を責めたり、勝手な理屈をつけて相手を責めることで終わったりします。
失敗した時や逆境の際には、得てして他人や自分など何かを責めてしまいがちです。
外部事情と自分のツキには、本来全く何の因果関係はありません。
誰だって都合が悪いことは起こるし、うまくいかなかったことは起こる。
その現実を何でもかんでも自分の運や性格と決めてそこに大きな意味や関係があると受け止めてしまうのはナンセンスです。
素直にあるがままに現実を受け止めて、じゃあ、こうすれば 次にうまくいくなと考えることです。