登録年月日2014年(平成26年)9月のホンダのアクティトラックです。
走行中にメーター内のバッテリー警告灯が点灯、ESPランプも点灯しました。
ハンドルは重くなったり、ヘッドライドが暗くなり、オーディオ装置なども止まりました。
バッテリーの警告灯、バッテリーに異常がある際に灯るランプですが、そのまま走ると非常に危険です。
なぜバッテリーランプが点灯するのか、点灯する原因をご紹介いたします。
バッテリーランプとは、車の異常を知らせる警告灯のひとつです。
充電警告灯ともいい、バッテリーや電気系統に異常があるときに点灯します。
バッテリーランプが点灯した時に何が起きているのか、それはバッテリーの電圧不足(電圧低下)です。
自動車のバッテリーは常に12V(ボルト)の電圧を保つようになっており、バッテリーの電圧がこれを下回るとランプが点灯するようになっています。
走行中にバッテリー警告灯が点灯した場合は、原因はバッテリーではなく、ほとんどはオルタネーター(発電機)の故障です。
オルタネーターとは、エンジンの力で稼働する発電機です。
発電した電気でバッテリーを充電したり、ヘッドライトやパワーウィンドウなどを動かしています。
このオルタネーターが故障すると車に必要なあらゆる電気が足りなくなり、バッテリーの電圧が低下してバッテリー警告灯が点灯します。
オルタネーターの故障の原因は、内部の発電コイル(導線)の焼け。
修理交換で直ります。修理費用はオルタネーター部品、工賃を含め、3万6千ぐらいでした。
車検の時期と重なったので、燃料パイプ腐食や冷却水漏れがあったため、修理費用がかさんだ。
燃料パイプ腐食
冷却水漏れ