命綱は、落下の際に命を守る為のものです。

雪下ろしが必要な地域の屋根には、雪止めがついています。

反対の斜面の雪止めを利用することもできます。

もし付けられない場合は、私は反対側の1階の囲いの板に取り付けたりしています。

設置の際は、強度、使用方法を確認し安全に利用しましょう。


 

 


 

労働安全衛生法では、高さ2メートル以上の作業では安全帯の着用が必要とされる。

住宅の屋根にアンカーが設置されていなければ、雪下ろしを請け負う業者も対応に苦労することになる。

アンカーが普及していない現状に加え、来年からは法令の厳格化によって使えない安全帯もある。

住宅の屋根にアンカーが設置されてなければ、原則として命綱を結ぶ場所がなく、業者も対応に苦慮する。

未設置なら原則作業不可、困っている人がいるのはわかるが、従業員の安全を考えると困ることになる。

2022年1月に法令の厳格化や現在は簡易型の安全帯を使うことが認められているが、次の冬からは使えなくなる。

 

 

 



今年は大雪の影響で、新潟県内では1月7日夜から8日にかけて、雪下ろし中の事故や道路での通行止めが相次いだ。

8日午前11時半ごろ、南魚沼市浦佐の国道17号で、大型車1台が雪で動けなくなった。

上下線で一時最大6キロの立ち往生が発生した。

上信越道や北陸道で大型車などが雪によるスリップで道路脇の積雪にはまるなどし通行止めとなった。

 

 

 



豪雪地帯では、なぜ、雪下ろしが必要なのかというと。

ひらひらと舞ってくる雪はとても軽いのですが、 降り積もって固まるにつれ、これが非常に重い物体へと変わっていきます。 

降ったばかりの雪の結晶は複雑な形をしていて、そのすき間にたくさんの空気を含んでいます。

しかし、時間がたつにつれて結晶は丸くなって、すき間がなくなるからです。

積雪後、雨が降ると密度は増加しますし、積雪量が増加するにつれて下層の雪ほど圧縮されて密度が大きくなります。

雪の重さは1立方メートル当たりで大体新雪で150kg以上、だんだん根雪となって固まっていった場合は500kg以上にもなる場合があります。 

水の1立方メートルあたりの重さが1トンですから、その半分近くの重さがあることになります。

それを屋根と梁、柱で受け止めているのですから、雪の重みで倒壊する家屋も出てきますし、雪下ろしが必要な理由もこの重さが原因のひとつです。