PCを掃除してきれいにしよう。

普段使っているパソコン、掃除していますか?

何か特別に汚したりしなければ、そのまま使い続けている人が多いのでは?

デスクトップPC、ノートPC型を含め、パソコンの内部では基本的に常時熱が発生しています。

発生した部品の熱で温度が上がると性能低下につながるため、どのパソコンでも発生した熱を外部に逃す仕組みを備えています。

熱を逃すには外部の空気を取り込み、内部を通り抜けて外部へ排出させる方法が多く用いられています。

この方法はシンプルな仕組みで熱を外部へ逃すことができますが、外部の空気を取り込む際に空気中の埃も吸い込む形になります。

パソコンは常に空気中の埃を集め続けるため汚れがたまりやすいのです。

自動車の定期点検や車検のように、パソコンも時々掃除をして状態を保つとより快適に使うことができます。

日ごろのメンテナンスが重要です。

 

 

 

半年に一度はパソコンに溜まった埃を掃除しましょう。

パソコンの冷却が正常になればパソコンは長持ちします。

パソコンは埃がたまります。

CPU の冷却ファンが周囲の空気を循環させているため埃が集まってしまいます。

わかっちゃいるけどなかなか出来ないお掃除ですが?

大切に長く使っていくため、定期的に清掃を行いましょう!

最近の機種では それほど起きることはありませんが、パソコンの機種、構造、使用する環境によってはしばしばトラブルが起きます。

内部の埃、汚れが排熱を妨げ CPU の温度が高くなり電源が落ちます。

デスクトップパソコンに比べるとノートパソコンのクリーニングは難易度は高くなります。

分解の過程における破損なども起こりやすい。

 

 

 

通常時の温度を確認すると、CPU はそれほど高温ではありません。

特に何も操作をしていない状態では、概ね 35℃~45℃ぐらいになります。

使用時間が長くなったり、負荷がかかると高温になることがあります。

一般的に70℃を超えるとかなり高温になっているといえますが、80℃近く、あるいは80℃を超えると概ね電源が落ちるというトラブルが起きます。

分解方法は機種によって異なります。

ノートパソコンの場合は難易度の高いパターンになります。

CPU ファンを単体で取り外すことができるノートパソコンは比較的多くなっています。

CPU ファンとマザーボードをつないでいる小さな電源ケーブルを慎重に外して CPU ファンのみ取り出すこともできます。

ヒートシンクを固定しているネジを外します。

CPUファンの電源ケーブルも慎重に外します。

内部のクリーニングは、パソコン内部の埃の取り除きやグリスの塗り直し、パーツ劣化の補修など普段掃除ができない部分をクリーニングします。

 

 

 

デスクトップヒートシンクは、放熱板の事で表面積が増えるように突起がたくさん設けられて、CPU から発せられる熱を効率よく逃がして温度を下げます。

 

ヒートシンクは、CPUからの熱をいかに吸収するかという役割があります。使われる金属は、主にアルミやステンレス、銅があります。

 

吸収した熱を冷却しやすいよう、いくつもの板になっています。表面積が多い作りなのと、放熱による空気の流れが起きることから、埃を絡めてしまうことになります。

そうすると、ファンが回れど放熱が埃に遮られて温度が下げられないということが起こります。

定期的にクリーニングすることをお薦めします。

 

 

 

準備すべき道具