楽天経済圏に入るメリットやお勧めサービスをお伝えします。

まず楽天経済圏って何。

楽天が提供しているサービスの総称のことを指します。

皆さんもご存知だと思いますが、楽天が提供するサービスのジャンルはお買い物だけではなく、旅行、エンタメ、銀行、様々です。

メインカードは楽天カード、メインの口座は楽天銀行というように、身の回りの様々なサービスを、楽天で統一することを楽天経済圏に入ると言います。

この楽天経済圏に入るとメリットがあります。

メリットその1

ポイントがザクザク貯まる。 

楽天カードの場合、利用代金に応じたポイントが貯まります。

1パーセントなので、比較的ポイントが貯まりやすいんですが、スーパーポイントアッププログラムを活用すれば、さらなるポイントアップが可能です。

スーパーポイントアッププログラムとは、楽天のサービスを使えば使うほどお得になる仕組みのことです。

最大16倍まで狙えるようになっているんです。

なので楽天モバイルを契約すれば還元率+1倍、楽天電気に入ればプラス0.5倍と、今使っているサービスを楽天のサービスに切り替えれば、いつも通り生活するだけでどんどんポイントが貯まる。

これが楽天経済圏に入る最大のメリットなんです。

ちなみに毎月末日時点のポイント倍率が月初の利用までさかのぼって適用されます。

つまり、ある月において末日までにポイント5倍を達成すれば、その月のお買い物分は全てポイント5倍になるということです。

これは嬉しいですね。

とはいえ、いくらポイントがたくさん溜まっても使い道がなければ意味がありません。

私はHondaカードを持っていますが、ポイント還元で Honda四輪車(車検・12か月)で利用するしかなく、楽天Edy(電子マネー)で受取もできますが、還元率は低い、現行(2020年12月までは10P=1円)、変更後(2021年1月以降は2P=1円)です。

私が楽天カードに切り替えたのは、楽天ポイントには幅広い使い道が用意されているのです。

生活に密着した幅広い使い道があるからです。

このうち特にオススメなのが、楽天ポイントカード加盟店での利用です。

飲食店からドラッグストアー、ガソリンスタンドなど様々なジャンルがカバーされているので、ポイントの使い道に困ることはないと思っていいです。

楽天会員なら、会員ランクを上げるほど特典が豪華になります。

楽天経済圏に入るのなら、是非ダイヤモンド会員を目指しましょう。

ただし、ランクが高くなるほどランクアップの条件が厳しくなります。

この条件のうち、意外と難しいのがポイントの獲得回数です

ダイヤモンド会員だと過去6ヶ月間で30回以上ポイントを獲得しないといけません。

一か月に換算すると5回以上なので、楽天カードや楽天市場、楽天Edyなど、比較的利用頻度の高いサービスで回数を稼ぐといいでしょう。

さらに楽天市場でのキャンペーンを上手に活用すれば、年間で10万ポイント貯めるのも夢ではありません。

こういったキャンペーンを積極的に活用すれば、ポイントがザクザク貯まります。

特に注目なのが、毎月一回または二回のペースで開催されるお買い物マラソンです。

どの楽天のサービスから使い始めればいいの!

楽天経済圏基本のおすすめサービスをご紹介していきたいと思います。

まず最初にお勧めしたいのがこの三つです。

楽天経済圏に入ってみたいと思った人は、まず楽天カードと楽天銀行の口座を作り、楽天カードの引き落とし先を楽天銀行の口座に設定しましょう。


旧イーバンク銀行の時から、インターネットバンキングを利用してるので楽天銀行(旧イーバンク銀行)を使っている理由の一つです。

楽天市場のお買い物で通常使うカードは楽天カードを登録します。

これだけで楽天市場でのお買い物がポイント4倍になります。

この三つはしなければいけません。

メリットその2

楽天市場アプリ経由でお買い物をすればプラス0.5倍の4.5倍までアップします。

また、一般の楽天カードよりお得なのが楽天ゴールドカードです。

先ほどの組み合わせでポイント6.5倍になります。

楽天カードは年会費永年無料ですが、楽天ゴールドカードでは税込2200円の年会費がかかります。

しかし、楽天市場で月1万円、年間12万円以上買い物をする人なら、楽天ゴールドカードの方がお勧めです。

このように年間12万円の利用で貯まるポイントは、一般の楽天カードだと5400ポイント、ゴールドカードだと7800ポイントで差は2600ポイント。

1ポイント1円なので、楽天ゴールドカードの年会費2200円より上回ります。

後は、楽天モバイル、楽天ブックス、楽天証券など自分のライフスタイルに合ったサービスをどんどん足していけば OK です。

ちなみに楽天証券で選んだ投資信託を毎月500円以上ポイントで購入するようにすれば、還元率+1倍になります。

先ほど紹介した組み合わせに加えれば、一般カードで還元率5.5倍、ゴールドなら7.5倍までアップします。

投資に興味があるけど、まずお試してできないかなと思っている人にはぴったりです。

ただし、楽天経済圏には様々なメリットがある一方、このようなデメリットもあります。

デメリットその1

ポイントに有効期限がある。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があります。

ここで注意したいのがキャンペーンなどで付与される、有効期限の短い期間限定ポイントです。

例えば、楽天カード新規入会利用キャンペーンでは、このようにポイントが獲得できます。

5000ポイントのうち3000ポイントは有効期限の短い期間限定ポイントです。

期間限定ポイントは有効期限が過ぎると使えなくなってしまいます。

有効期限が切れてしまう前に早めに買い物なので使い切っておきましょう。

デメリットその2

ポイントに獲得上限がある。

もう一つ注意したいのが、ポイントの獲得上限です。

スーパーポイントアッププログラムでは、対象サービスごとにポイントの月間獲得上限を設けています。

残念ながら上限を超えてしまった分のポイントはもらえません。

また、お買い物マラソンにも1万ポイントの上限があるため注意しましょう。

うまく活用すれば、普通に生活しているだけで、どんどんポイントが貯まっていく便利な仕組みです。

銀行に預金をしても低金利の時代に、貯まったポイントでお得な生活を送ってください。

楽天カードをすでに持っている人は楽天経済圏を是非活用しましょう。

まだ持っていない方はまずはカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか。