情報オーバーロードとは、情報過多によって意思決定が麻痺している状態のこと。
インターネットがある現代は、極めて情報量が多い時代です。
われわれの脳が感じているストレスはスマートフォンのせいです。
twitterやインスタグラムを開けば秒単位で大量の情報が入ってきます。
脳は無意識のうちに情報を捉え、自分にとって重要か判断してくれるシステムです。
だからこそ何も考えず、スマホを見ている状態でも、脳は情報処理を続け慢性的な疲労状態になってしまいます。
これに陥っていると二つのデメリットが生じます。
一つ目が単純にイライラすること。
これは当然のことで、常に脳が疲れていてもやもやした状態で物事を前向きに捉えることは難しいですよね。
スマホをやめたら、イライラが消えて楽になったという体験談がありますが、脳が情報の量を下すことができたという状態になります。
二つ目のデメリットは他の情報量の量も下せなくなる。
人生には様々なストレスや不安が押し寄せてきます。
仕事や人間関係、将来の不安などきりがありません。
そのような問題に直面した時に、情報オーバーロードによって疲れた状態にいると、正しい意思決定、判断が難しくなってきます。
疲れたときに悩みを解決しようとしても、堂々巡りになって疲れてしまうというパターンになってしまいます。
そのままストレスを貯めてしまう。
悩みの数だけ増えていき、慢性的なストレス状態に陥ってしまうという最悪のパターンです。
大事なのは脳がクリアーな状態で一つずつ下していくこと。
多すぎるインプットの情報をやめ、一個ずつに向き合うとベストな答えを見つけることができます。
仕事に対してストレスを感じているのであれば、ストレスの原因を書き出す。
そのストレスをコントロールできること、コントロールできないことに分けて、コントロールできることは行動する。
できないことは今考えても仕方がない、前向きに考えることができるという具合です。
なのでストレスが溜まっている人はオーバーロードを止める努力をすること。
一つずつ解決すること。
この二点を意識してみてください。