少し得意というくらいでも才能だよ。

才能がない人なんていない。

というふうにアドバイスされても役に立たないし。

どうすればいいか悩んだことはありませんか?

才能の見つけ方を紹介しようと思います。

才能が性質×武器だと理解することです。

才能を見つけるためには自分の性質を理解することが重要。

共感性とは人の感情やその場の空気を敏感に読める性質で。

共感性が強いと人の感情を大事にして、会話や提案でき。

なおかつ流行にも敏感でなので、営業やマーケティングなどと相性がいいタイプです。

論理性とは物事を論理的に評価できる性質のことです。

データや数字などを根拠をもとに物事を判断する力、説明する力が強いという特徴があるので。

人のマネージメントや法律や科学に強いタイプになります。

創造性とは誰もやったことがないような面白いことに価値を見出す性質です。

この性質が強い人は自分がワクワクするようなものを作ることが大好きで。

画期的な考えで物事を進めていくことができるので。

アーティストや起業家などと相性が良いと分類することができます。

創造性100%、論理性100%というのはこの世には存在せず。

すべての人が少なからず3つの性質を持っています。

なので4:5:1というように大体の割合で自分を分析してみてください。

自分が人に気を使えるという人なら共感性はある程度あって。

何か起きたときに、その原因が気になるタイプなら論理性もある。

でも新しく何かを創ることは得意ではないから創造性は弱い。

ということは自分は共感性と論理性が強い人間だとういうふうに、自分の性質を見極めることができます。

性質が分析できたところで、性質と武器を掛け合わせると才能になるという話をしました。

例えば、創造性が強い人はその性質だけでは才能にはなりません。

創造性が強く、何かを考えている人は不思議な人です。

彼に筆と絵具という武器を与え、彼の想像が絵という創造になって。

初めて絵の才能があると認められ価値が生まれます。

共感性が強く流行に敏感な人は、ただのミーハー扱いにされてしまいます。

その性質にSNSや広告を掛け合わせるとマーケターとしての才能がある人となります。

例えば論理性が強く、頭が固いおじさんいには共感性が強い女子高生に刺さる広告は作れませんよね。

作れるのは共感性が強く流行に敏感な人です。

もちろん論理性も同じように、論理的な思考とプログラミングという武器を掛け合わせてエンジニアの才能がある。

マネージメントの才能があるというふうに認識されるものです。

そしてこのように才能=性質×武器という関係を知ることがとても重要になります。

よく才能がない人なんていないと言われますが。

武器を持たない人に才能があるとは思えません。

自分の性質にあった武器を使って、結果を出して初めて性質は才能に変化する。

これを念頭に置くことが重要です。

ではどのように武器を選べばいいのか?

正しい武器の見つけ方です。

これは二つのポイントがあります。

一つ目は自分の性質に合った武器を使うこと。

違う武器を選ぶと力が発揮できないので、これは実生活でも同じです。

論理性が強い人は論理性に合った武器。

共感性が強い人は共感性に合った武器を選ぶこと。

そして武器を選ぶ二つ目のポイントは。

需要がどれくらいあるか調べることです。

この二つを意識して武器を選ぶことが重要です。

そうすることで正しくない武器を使ったときよりも。

効率よく楽しく結果を出せるので「あれこんな才能があるんだ!」というように自分の才能に気づく。

そして最後に武器の使い方を練習することです。

いい武器を選んでも、その使い方を知らなければ結果は出せません。

だからこそ武器の使い方を人やコンテンツから学ぶことが重要です。

自分の武器としてマーケティングを選んだ場合、コピーライティングやブランディングをまとめた本から。

マーケティングという武器の使い方を学ぶことができます。

同じようにその武器を使いこなしている人から、ノウハウや経験を学ぶこともとても有効です。

その分野で経験が積める会社で働いてみたり。

セミナーで業界の人に会いに行ってみたり。

自発的に動けばいくらでもあります。

武器は実際に使わなければ上達しません。

いくら営業の本を読んでも、自分で営業しなければ上達はしませんよね。

自分の性質に合った武器を選んで基本的な操作方法を学んだら実践あるのみです。

実践して改善してを繰り返しているうちに磨かれ性質は才能に進化します。

性質は何だろうと頭で考えても、性質は性質のままなので結果にコミットすること。

これを意識して実践してみてください。