向いている仕事は他人が知っている。
自分で考える自分ほど、当てにならないものはない。
自分のことを一番知っているのは自分じゃない、他人だ。
自分を大切にするため、流されたくないという人がいる。
しかし、流されないと、想像もしない世界に行きつくことはできない。
挑戦し失敗したものには、再挑戦の輝きがあるが、挑戦を避けた人には新しい人生はない。
誰もが敬遠する仕事は、基礎点が高いんです。
あなたしか頼めないことが、あなたをタフな、自由な人間に育て上げてくれる。
組織を離れて生きていけるライセンスのハンコウをもらえる。
20代の仕事の貯金が30からの正義を決定する。
30代の投資が40代の自分を保証する。
質には必ず量の支えが必要なのである。
量は経験することを必要とする。
仕事の報酬はお金ではない。
仕事なのだ。
若いうちは使われてなんぼ。
誰もが敬遠する仕事はもともと基礎点が高い。
無理が効く人というのは加点が大きい。
器用貧乏、便利屋という呼び捨て方もあるが、そういうふうに言わずに、嫌な誘いが人生に起伏をつける。
上る下るは、必ず急な誘いから、だからこそ足腰は強くなる。
強くなるためには急な誘いを断らないこと。
仕事は行列でやってこない。
必ず横に並んでやってくる。
複数の仕事が同時にやってくる。
このことで考え方が複眼的になるのだ。
そして時間の使い方が初めて分かるようになり、時間の使い方について考えるようになる。
人との繋がりが重層的になる。
これを忘れてはいけない。
断らない断れないは決定的に違う。
もしあなたが断れる立場にあるのなら、意志を持って断らないことだ。
断れる立場にあるからこそ、断らないということを自分に課したらどうですか。
自分の超えたところに辿り着くには、そのすべしかないのです。
新しい自分はそこにしかいません。
大変そうだから断るのではなく、大変そうだからこそ断らない。
断らなければ逃げない力も手に入る。