東京ガスが、病気やけがで片手が不自由でも料理を楽しめる工夫やアイディを盛り込んだレシピ集「片手でクッキング」を作成。


脳卒中などによる半身まひの人たちに料理教室を開いている横浜市リハビリテーション事業団が監修した。


半身まひ原因に多い脳血管疾患の推計患者数は全国で約118万人に上る。


食に関心を持つことは、健康管理に直結する。

 

再発予防の一環になります。

 

片手でも料理ができたという達成感は、新たに挑戦にもつながる。


レシピ集にはツナトマトソースのペンネや鶏肉の炭火焼風とグリル野菜など、栄養バランスや彩に配慮した、作りやすくて食べやすい8品を掲載。


食材を固定できるくぎが付いたまな板や滑り止めマット、湯切りに便利な網じゃくしなどを活用して、料理を完成させる手順を分かりやすく紹介している。


料理を食べたり、作ったりする楽しみは、日々の支えになる。


レシピ集は東京ガスウェブサイトから無料でダウンロードできる。

 

https://www.tokyo-gas-2020.jp/challenge/