厚生労働省は、高齢者や生活習慣病により増加する要介護者らに、食生活改善や療養食のアドバイスなどをする管理栄養士の活動の現状をまとめた報告書「あなたの栄養と食生活のアドバイザー管理栄養士を知っていますか?」をウエィブサイトで公表した。
報告書はこちら
http://www.mhlw.go.jp/iken/after-service-2018.01.09.html
同省は2012年度から都道府県栄養士会の「栄養ケア活動」の補助を開始し、これまで15都道府県で活用されている。
今回の報告書はそのうち本件、茨城、京都、兵庫の各府県での特徴的な活動を取り上げた。
県栄養士会の活動としては、地域の多職種と連携しての訪問栄養食事指導や、支部による生活習慣病の重症化予防などが紹介されている。
現場の声も消化しており、活動への理解を広げ、他の道府県への拡大を図る。