かつては独身男性の利用が多く、女性が入りづらいイメージがあったコインランドリー。
最近は、清潔感がありカフェなどが併設されている施設も登場し、新たな憩いの場所となっている。
厚生労働省によると、コインランドリーの施設数は増加傾向。2013年度は全国に1万6693店舗と、10年間で約4000店舗増えた。
時短で家事をこなしたい働く女性や清潔志向の高まりで利用者が増えているためだ。
フレディレック・ウォッシュサロントーキョーは、カフェが併設された、おしゃれで明るい雰囲気のコインランドリー。
コインランドリーは大量の衣類を短時間で洗える上、ガス乾燥機なので生乾きの心配が要らない。
インテーネットサイトで洗濯機の空き状況が分かるようにするなど、利用しやすい環境づくりにも力を入れている。
地域コミュニティーの一部となり、いろいろな情報を共有できる場になれる。
一般の洗濯物と分けられるようにすることで、ランドリー利用者も安心して使えるようにしてある。
水洗いできる衣類を預かり、洗濯して返却する「選択代行サービス」。
忙しい主婦や高齢者の需要が見込まれ、サービスを始める業者が増えている。
代行サービスはクリーニング業の一環になるため、保健所への届け出が必要。
自治体によって届け出基準や指導範囲が違うため、業者が正確に理解していないケースもある。
統一したルール作りや周知が必要である。