食事は、朝食はしっかり、昼食は控えめに、夜は早めに済ます。

 

中でも朝食が重要となる。

 

脳のエネルギー源は砂糖や炭水化物などに含まれるブドウ糖であり、脳を働かせるために、朝食は欠かせない。

 

ご飯を中心とした和食が望ましい。

 

炭水化物がブドウ糖に変わって脳のエネルギー源になるまで2~3時間かかる。

 

豚肉や豆腐、納豆などの大豆製品は、炭水化物がブドウ糖になるのを助けるビタミンB1を多く含む。

 

ただ、油分は消化が悪いため、揚げ物などは控えめにする。

 

夕食も、消化の良い物を食べるようにする。

 

野菜たっぷりの鍋やみそ汁を献立に加えれば、栄養バランスが良くなる。

 

脳の働きを良くする食べ物もある。

 

乳製品や小魚に多いカルシウムは脳の神経伝達をスムーズにし、青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)は脳の血流を良くするという。

 

整腸効果があるというヨーグルトやみそなどの発酵食品も、日々の食事に取り入れたい。

 

また、ストレスも免疫力と関係するため、適度な息抜きは必要だ。

 

合間に食べるなら、油分の多いスナック菓子より、チョコレートなどの甘い菓子がお勧め。

 

脳のエネルギーになり、リラックス効果もある。